中国残留孤児が神戸で勝訴ーなんとなくすっきりしないものがある。
永住帰国した全国の中国残留孤児の約9割にのぼる約2200人が「中国に
置き去りにされ、帰国後も苦しい生活を強いられているのは国の責任」とし
て、1高裁・15地裁で国に
1人当たり3300万円の国家賠償を求め
た集団訴訟のうち、兵庫訴訟の判決が1日、神戸地裁であった。
橋詰均裁判長は「国は違法な措置で残留孤児の帰国を遅らせ、自立支援
の義務を怠った」と国の責任を認め、国に対し、原告65人(1人死亡)のうち
61人に総額4億6860万円を賠償するよう初めて命じた。
判決は国の孤児支援策の過ちを明確に認めており、今後、他の地裁の
審理にも影響を与えるとみられる。
訴訟では、国が行ってきた孤児に対する帰国援護策と自立支援策の
妥当性が大きな争点となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061201-00000003-yom-soci
残留孤児たちは、毎月お手当てが何年もあり、その間に日本語と
職場を見つけ自立しなければならなかった。
お手当てが切れたとたんに、貧乏になったようだが、日本では
みんな自分で努力して仕事を見つけて働くのが普通なのだ。
日本語も習わないで、どうやって普通の職を見つけることができるのか。
日本語ができない人は、単純作業しかできないのは当然だろう。
日本語を習うチャンスはいくらでもあるのに、まともに勉強もしないで
文句ばかり言っている人もいるのではないだろうか。
帰国した残留孤児は、家族を連れて日本に来ているのだから、
家族が年寄りを養うのは当然で、家族も身よりもない孤独な老人にのみ
国が生活保護を与えればよいと思う。ひとりあたり3300万円という金額は
いくらなんでも多すぎる。阪神大震災の被害にあった人もそんな金額を
国からもらってはいない。
日本人でも、一生働いてもそんな大きな金額を貯金できるかどうかという
ところなのだ。
ちょっとずうずうしすぎると思う。