戦場の郵便配達 | 日本のお姉さん

戦場の郵便配達

フジテレビで放映するんだって。

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2006/06-387.html

こちらのブログで紹介されていました。

http://ameblo.jp/syuu-cat/entry-10020661407.html


わたしもたまたま、上のブログ主の方が観たテレビドラマを

観たんです。

ソ連が満州に攻めてきた時、スパイと思われてシベリアに

送られ日本に帰れなかった日本人のドラマを、観たんです。

満州で助けてあげた無口な日本人男性が実はスパイで、

この男がなぜか、主人公のことをスパイの仲間だと言うんです。

ソ連人はそれを信じて彼だけ日本に帰さなかった。

でもペレストロイカで、日本に帰れることになったんです。

彼のために献身的に尽くしてくれたロシア人の妻が、

日本人の彼が日本に帰れるように、頑張ってくれたのです。

彼の日本人の妻は、日本でひとりで子供を育て、彼が生きて

いることを信じてずっと待っていたのです。

駅のホームで、彼の日本人の妻は喜びをいっぱいに表して

年老いた夫を迎えるのです。彼の妻はもう白髪のお婆さん

だったけど、その顔は少女のように輝いていた。

ずっとご主人をひたむきに待っていたのです。

ロシアの妻は「30年間一緒に生きた思い出があるから

一人で生きていける。あなたを日本に帰すと約束したから、

あなたは日本に帰って、あなたの日本の奥さんを幸せに

してあげて。」と言う。泣きました。

これは実話を元にしたテレビドラマだった。

戦争がある日本人の夫婦を引き離してしまった話しです。

ロシア人の妻も戦争の犠牲者でした。彼女の家には二つの棺が置いて

あるんです。それは、30年間連れ添った彼女の日本人の元夫が

二人のために作った棺だったのです。でも、その棺の上には、元夫の

写真は無い。夫を日本に帰すためには、彼女は夫と離婚しなければ

ならなかった。彼女は夫を日本に帰すために、離婚届を出し、

夫に棺の上に付けてあった陶器に焼いた彼の写真を渡し、

彼と駅で別れるのです。

日本人の妻は30年間、ずっと一人で生きていた。それに比べて

ロシア人の妻は、若い時に30年間、彼と過ごすことができた。

年を取れば、ますます連れ合いが必要なのに、彼女は

結婚する時の約束を果たそうと頑張った。

すごい女性です。

戦争が引き離した夫婦はたくさんいたはず。その中のたった一組の

夫婦のドラマですが、ロシア人の女性の献身的なサポートが

あったから、彼は日本に帰れたのです。

本当に起こったことなのです。戦争って、、、個人には辛い出来事です。

戦争に負けたら、子孫までずっと辛いしね。

アメリカに負けたおかげで、いつまでもいつまでも特定アジアに

偉そうにされて、子孫は迷惑だわよ。

でも、戦争に至った理由もきちんと後世の日本人は理解して、

昔の日本人がよかれと信じて行った戦争を真正面から見据えて

未来のために役に立てないとね。

交通事故にあって酷い目に会った人は、酷い目に会ったからって、

車のせいにしたり、自分のせいだと思って後悔したりしていれば

それでいいのではない。

交通事故に遭って酷い目にあったのに、裁判に負けたからって、

イジイジして終わるだけでもダメなの。

二度目の交通事故に遭わないように、賢くならないといけないのさ!

できれば、交通事故が起こりやすい場所で、交通整理をするぐらいで

いないとね。ブログのせい論の読者の感想文に

そんなことを書いている人がいました。(OJINが紹介してた。)


日本が核を持つなら抑止力としての、自衛のための核だし、

軍隊を持つのが核より先だ。核より、ミサイルや潜水艦が先だ。

ただ、日本が核の発射ボタンを持つのが恐いから、核を持つなと

言うのはおかしい。「北朝鮮が日本に攻めて来たらどうしようと

考えるのを止めましょう。」なんて言うのも間違いだ。


それは、地震や津波が来ると考えるのを止めましょうと言うのと

同じだわ。

ちゃんと、日本人は、自衛について、核について、ぶっそうな今の

状況について、きちんと考えて結論を出さねばならないんだよ。