中国は、パキスタンの300メガワット規模の二つめの原子力発電所の建設を手掛けている。
[イスラマバード 24日 ロイター] 中国の胡錦濤国家主席は24日、同盟国との関係強化はアジアの平和に貢献するとの見解を示したうえで、パキスタンとの戦略的連携を新たなレベルにまで高める意向を示した。
同主席は23日にパキスタン入りし、両国は自由貿易協定をはじめ、通信、インフラ、科学技術分野などを含む18の案件で合意、調印した。中国国家主席が同国を訪問するのは10年ぶり。
両国は原子力分野でも協定に調印するとみられていたが、新たな合意は発表されなかった。中国は、パキスタンの300メガワット規模の原子力発電所の建設ですでに支援を行っており、同じ規模の2つ目の発電所建設も手掛けている。
同主席は、パキスタンのムシャラフ大統領との共同記者会見で、同発電所建設支援について「われわれは、このような協力関係を継続していく」と述べた。
また、「中国はパキスタンとの関係を引き続き、戦略的および長期的な観点から考慮し、戦略的パートナーシップを新たなレベルに高めるため、パキスタンと協力していく用意がある」と語った。
同主席は23日にパキスタン入りし、両国は自由貿易協定をはじめ、通信、インフラ、科学技術分野などを含む18の案件で合意、調印した。中国国家主席が同国を訪問するのは10年ぶり。
両国は原子力分野でも協定に調印するとみられていたが、新たな合意は発表されなかった。中国は、パキスタンの300メガワット規模の原子力発電所の建設ですでに支援を行っており、同じ規模の2つ目の発電所建設も手掛けている。
同主席は、パキスタンのムシャラフ大統領との共同記者会見で、同発電所建設支援について「われわれは、このような協力関係を継続していく」と述べた。
また、「中国はパキスタンとの関係を引き続き、戦略的および長期的な観点から考慮し、戦略的パートナーシップを新たなレベルに高めるため、パキスタンと協力していく用意がある」と語った。
(ロイター) - 11月25日