人間は、見かけも大事だ!
人間は、見かけで判断してはいけない。でも、人間はどうしても、見かけを先に
チェックしてしまうのだ!服装はばっちりでも、もしかしたら意外なところが、
ヌケているかもしれない!
そう思って、友達や兄弟に、他人のどこが気になるか質問したことがある。
まず、メガネをかけている人は、レンズにゴミやら油やら付いたままになって
いる人や、目やにが付いている人は、気になるとのことだった。
友達は、服に猫の毛が付いている人や、肩にフケが付いている人は嫌だと
言っていた。
友達のお母さんは、フロに入っていなくて、髪の毛がべっとりしている人に、
電車の中で出会うとげっそりすると言っていた。
頭は汗腺が集中している場所なので、毎日洗髪した方がよい。でも、普通の
シャンプーは化学物質だらけなので、繊細な人はシャンプーを使えば使うほど
頭皮が痛む。友達は石鹸シャンプーでないと、頭皮が痒くなる。
わたしは、たまに普通のシャンプーだと、手のひらが痒くなる。アレルギーが
出る時がある。
だから普通のオリーブ石鹸や、パラオの砂入り石鹸で洗ってから、ちょっと
だけ普通のシャンプーを使い、大急ぎで洗い流している。
それから、変な化学物質が入っていないリンスを使っている。
石鹸だけだと、髪の毛がバシバシになるので、ちょっとだけ、つゆくさ入りとか
サボテンのサポニン入りのシャンプーを使っている。サポニンと言えば、
植物にやるオオバコ入りの栄養剤もサポニン入りで、サポニン入りの
シャンプーと同じ臭いがするので、石鹸にその植物用栄養剤を混ぜて
シャンプーしたら同じことではないかと思うのだが、それはまだ試していない。
本当は、石鹸だけで洗う方がいいと思う。シリアの人はオリーブ石鹸だけで
髪を洗っているが、みんなピカピカだそうだ。シリア人が言っていたので
間違いない。
あと、外見で気を付けたいのが、耳の穴だ。そこが汚い人は、最低だと弟が
言っていた。いくらおしゃれしていても、耳の穴と耳の穴の周りがアブラで
ギトギトだったら、それだけで嫌になるらしい。たまに細かい耳垢が耳の
穴の周りに付いている人がいるそうだ。他人の耳など関心が無いので
そんなところを見たことは無いが、確かに言われてみると、耳はおろそかに
されやすい場所のようで、アブラと汗でピカピカに光っている人が多い。
40代の人は、耳の後ろと耳と首の周りと背中のアブラに気を付けよう。
ノネナールと名付けられた酸化したアブラの臭いが、オヤジ臭なのだそうだ。
オバアサンもオヤジ臭が出ている人がいるので、気を付けよう。
身だしなみとは関係ないが、まくらカバーは、毎日洗った方がいいと思う。
フケがダニの餌になるし、ダニの死骸やフンは細かくなって空中に舞いだす。
ダニの死骸の粉は、すごいアレルゲンになるそうだ。
頭は毎晩汗をかいているはずだし、まくらカバーをこまめに変えることは、
いいことだと思う。
外見で気を付けたいことは、まだいろいろある。爪の中にゴミが入って
いないか、口が臭くないか、足やかかとがカサカサで粉をふいていないか、
手の甲がかさかさではないかとか、唇が切れていないかとか、鼻毛が覗い
ていないかとか、鼻の頭の毛穴にゴミが溜まって黒くなっていないかとか、
細かくチェックをすることが必要だ。服装だけ決めても、そういう部分を見ら
れている場合があるのだ。
わたしは、鼻毛だけは気になる。男前の中国人の友達がいつも鼻毛が出て
いて、気になって気になって仕方がなかったのだが、注意すると悪いかなと
思って、中国に帰るまで最後まで注意できなかった。
鼻毛は、友達は中までカットしているが、こんな空気が悪い都会に住んでい
るのに、中までカットしたら悪い空気をまともに吸い込んで良くないと思う。
外側から見えないように入り口部分だけは、カットしたらいいと思う。
日本の男の人は、女性がヒゲをはやしているのを気にする。
外国では、結構女性もうっすらヒゲをはやしているが、みんな気にしていない。
しかし、スペインではあいさつはホッペタとホッペタをくっつけて、耳元で
チュッとキスの音をさせるのだが、女性でヒゲがはえている人は、ヒゲが
当たって痛いのだ。片方のホッペタをつけてチュッと口で音をさせたら、
次はもう片方のホッペタをつけて、また口で音をさせるのだが、ヒゲがはえて
いる人とスペイン式の挨拶をするのは、ちょっと苦手だ。
会社の女の上司は、靴ひもをちゃんときれいなリボン型に結ばず、なんだか
変な形に結んでいる人を見るとイライラするそうだ。(わたしだ。)
会社の社長は、忘年会で変な形で箸を使う人を見つけたら、直せ!と言って
怒る。ちょっと練習すれば直る事を直さず、そのままにする態度が嫌なの
だそうだ。そういうところから、全てが分かるらしい。「一時が万事」ってことだ。
めがねのレンズが汚かったり、肩にフケが付いていたり、耳の穴の周りが
アブラでベトベトだったり、ちょっと気を付ければ何とかなることなのに、かま
わないでいると全体がだらしない人間に見えるのだそうだ。
見かけにも気を配って「手入れが行き届いている人」に見られる方が、何かと
得な事が多そうだ。洗練された人に見えた方が、不潔でだらしない人に見ら
れるよりは、ずっといいだろう。
友達のボーイフレンドは、最初は、ダルダルのハイウエストジーンズに
角切りヘアー、Tシャツはボトムイン。ベルトは学生服に付いているヤツみ
たいなのを使っていて、ちょっとさえない雰囲気のボクだったが、今では
体に程度にフィットしたヒップハンガー系の穴あきジーンズを穿いて、髪も
少し伸ばし、ブルース・リーのように襟足にくるんとカールが入った
ヘアースタイルにしている。(ちょっと天然パーマ)
男も頑張れば、かわいくなれるのだ。太っていても、オバアサンでもオジイ
サンでも、オバサンでもオジサンでもあきらめてはいけない。
見かけをきちんとすれば、気分も良くなるし、すっきりきれいになれば、
周りの態度もちょっと、、、変わるのだ。人間は顔じゃないけど、表情や
見かけは大事だと思う。一気に変われなくても、ちょっとずつ変わればいい
と思うのだ。
身だしなみに気をつけておしゃれをしながら、じわじわダイエットしたら
いいんだ。
若返るためには、総合ビタミン剤とか、青汁とか、ローヤルゼリーとか、
イチョウ葉とかマカとか田七とか、緑茶の粉とかサプリメントも使って
いいと思う。
背中を丸めてうつむきかげんに歩かず、お腹に力を入れて、格好よく歩いて、
自分を演出したらいいと思う。スケートの安藤選手に関して、外国の
ジャッジが、「もっと練習する事だね。彼女は自分が美しいと言う事を信じて
いない。」という忠告を語ったそうだが、うまいこと言うなと思った。
おどおどしているのが演技に出ているんだよね。「どうだ!わたしは美しい!
わたしを見なさい!」という気持ちが大事なのだと思う。
自分は今よりもっと格好良くなれると信じて、頑張ることは大事だよね。