イスラエルからのニュース | 日本のお姉さん

イスラエルからのニュース

2006年11月8日(水)
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*国防軍がガザ侵攻作戦を終了。しかし、作戦終了の

発表後すぐに、ま たアシケロン近郊

にロケット砲が着弾した

国防軍は再びガザに侵攻 作戦を行う可能性もある。(P,H,7,Y)

*自治政府のアッバス議長が、任期途中での辞任を否定。また、ハマス
に対して、国防軍兵士の身柄の引渡しを求めた。(P,Y)

*バラク元首相が米国で経済関係の会議に出席。イランの核問題と中東
和平などについて講演を行っている。(P,I)

*2007年の国家予算案が国会の一次朗読を通過。4年ぶりに年内に
予算が成立する可能性が出ている。(P)

*米国政府高官が、イスラエルのイラン攻撃の可能性は低いとの見方を
表明。攻撃対象の数が多く1回で叩くのは難しいため。(P,I,Y)

ベネズエラでは、チャベス大統領の主導で反ユダヤ主義が高まってい
ると、ADLが警告。同国には2万5千人のユダヤ人がいる。(
P)

*オルマート首相が「最も腐敗した政治家ランキング」で1位に。2~
3位はリーバーマン氏とペレツ氏。別の調査では、指導者に軍事的資
質を求める意見が急増していることが判明した。(P)

*夫が離縁状を書こうとしないため、離婚できない女性の問題を検討す
るラビの会議が中止に。女性抜きで議論を進めようとしたことに抗議
した女性と支援団体が隣で会議を計画したため。(P)

*2シケル硬貨の導入が決定。大きさは1シケルと5シケルの中間。(7)

2006年11月9日(木)
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国防軍のガザに対する砲撃が民家を

 直撃し、19人が死亡。カッサム 砲を

 発射していたテロ組織を狙った弾が

 それたもよう。首相と国防相 は謝罪声明を出したが、

  ハマスは報復を宣言した。(H,P,I,7,Y)

*米国と英国が、ガザで19人の死者が出たことに懸念を表明。双方に
自制を呼びかけ、ハマスにもカッサム砲撃の中止を求めた。(H,I)

*国防軍がガザ北部でハマス幹部2人をミサイル攻撃により殺害。南部
のラファでもハマス戦闘員にミサイル攻撃を行った。(P,H)

*アラブ系議員がガザでの砲撃は戦争犯罪だと政府に抗議。(H,P,Y)

スデロット市に10発のカッサム

 ロケット砲が着弾し、1人が負傷。
同市では、砲撃を止められない国防軍に不満が高まっている。(H,P)

*米国の中間選挙で民主党が大勝。ユダヤ人票の87%は民主党に。米
国籍を持つイスラエル人も不在者投票で参加。
イスラエルでも、民主
党に票が流れる傾向があった。(P,I,H,7,Y)

*レバノンに展開するフランス軍が、低空飛行するイスラエル空軍機か
ら攻撃を受けそうになったと苦情。(H,I)

*ローマ法王が、エルサレムでの同性愛者パレードに抗議。表現の自由
も大切だが、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の反対にもかかわら
ず聖都でパレードを行うのは行き過ぎだとの声明を出した。(H)

*エルサレム近郊で4000年前のカナン人の墓地を発掘中。壷や装身
具など多数の副葬品も発見されている。数年に一度しかない大発見だ
と、発掘に当たった研究者は語っている。(P)

*廃棄物の撤去と再開発が進むヨッパで貧しい住民が苦情。町が美しく
なって地価が上がり、貧しい住民は住みにくくなるため。(H)

2006年11月10日(金)
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ハマス幹部のマシャールと自治政府のアッバス議長が電話会談。停滞
している連立交渉に見通しか。水曜の砲撃事件の後で、両派は急接近
したと、自治政府関係者は語っている。(H,P)

*国防軍は、ガザに対する砲撃を中止し、19人の死者を出した水曜の
誤砲撃の原因を調査中。誘導システムの動作不調が原因か。このシス
テムは30年間も使われているが、動作不良は無かった。(H,7,P)

オルマート首相が米軍のイラク撤退について懸念を表明。中東の力の
均衡が破れ、穏健派勢力が弱体化する可能性があると語った。(
H)

*同性愛者団体がエルサレムでのパレードをヘブライ大学内での集会に
変更。超正統派も合意した。水曜の砲撃に対するテロ組織の報復宣言
で、同性愛者と超正統派の対決が回避された形に。(H,7,P,Y)

*スネア副国防相が、経済制裁でイランの核開発は阻止できないとの見
方を表明。
軍事攻撃に備えるべきだと語った。(P)

スデロットには引き続き多数の

カッサムロケット砲が着弾。3人が負
傷し、4人がショックで治療を受けた。

 (H,7,Y)

*ガザ市にあるテロ組織PFLPの幹部宅で爆発事故。家が大破し、2
人が救出された。爆弾の誤操作と見られている
。(H,P)

*イスラエルの政治システムを変える法案をオルマート首相が準備中。
最大政党の党首が自動的に首相になり、閣僚は首相権限で任命できる
などして政権の安定性を増す。(Y,H)
2006年11月12日(日)
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*オルマート首相が昨夜、米国に向けて出発。今日はライス国務長官、
明日はブッシュ大統領らとの会談が予定されている。(P,Y,H,7)

*自治政府の連立政権合意は近いと、ハマス関係者。イスラエルのリブ
ニ外相は、穏健な政権の誕生を期待すると語った。(Y,H,7)

*金曜にヘブライ大学スタジアムで同性愛者大会。出席者は3000人
で、警備の警官も3000人。オルマート首相は大会が平穏に終わっ
たと聞き「我々は寛容の精神を学ぶべきだ」と語った。(P,Y,H)

*アラファト議長の死から2周年の記念式典が土曜にラマラで行われた。
昨年よりも多くの人々が集まった。アッバス議長は「アラファト議長
の道から外れず、パレスチナ独立を目指す」と演説。(P,Y,7)

レバノン政府がヒズボラの権力拡大要求を拒否したため、ヒズボラ閣
僚が辞表を提出。ヒズボラは大規模な騒乱を起こすと脅迫しており、
レバノンの政権が不安定化する恐れがある。(P,Y,H)

*西岸地区の入植地から撤退する考えは変わらないと、オルマート首相
が発言。ただし、パレスチナがテロを放棄することが条件。(P,7)

大統領がイスラエル抹殺発言を

繰り返しているイランが、イランに対
する軍事攻撃の可能性を示唆した

スネア副国防相の発言は「違法な

脅迫」だと訴える書簡を国連安保理と

国連事務総長に送付。(P,H)

*警察は月曜までテロの厳戒態勢を維持する方針。先週のガザでの砲撃
ミス事件以来、報復テロの危険性が高まっているため。(P,Y,H)

*エジプト警察がガザに通じる武器密輸トンネルを摘発。自宅内に設け
た入口から700m離れたガザの親類宅に続いていたという。(Y)

2006年11月13日(月)
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*国防軍が7月12日の兵士誘拐事件について検証報告。ヒルシュ司令
官は詳細な誘拐対策作戦書を作成していたが、現場では全く実行され
ていなかった。司令官は辞任。(H,Y,7)

*イスラエルのガザ攻撃を非難する国連の安保理決議に米国が拒否権を
発動。英、日、デンマークなどは棄権し10ヶ国が賛成。(Y,7)

アウシュビッツ収容所跡の改装計画にホロコースト生存者が懸念を表
明。
他の収容所跡は花壇などで美しく飾られ、展示もきれいなため、
ホロコーストの悲劇が実感できないため。(H,Y)

*北部への戦後補償が遅れていると、北部住民が苦情。一部の自治体で
は、税金の支払停止などの抗議運動も始まっている。(P)

*現在、毎月300人となっているエチオピアからの帰還移民を半数に
削減する案が、閣議で否決された。北部での戦費を賄うため、財務省
は帰還移民の制限を目指していた。(P)

スデロットに対するロケット砲攻撃に、

国防軍が反撃。発射台付近に いた子供1人が死亡し、

学童多数が負傷した。

パレスチナのテロ組織 は学校から

ロケット砲の発射を行っているため。(Y,P)

*日本漁船と衝突事故を起こしたジムアジア号の二等航海士に6ヶ月の
刑。しかし、司法取引により1年間の労働奉仕に変更された。(Y)

*イスラエルを擁護したため逮捕されたバングラデシュのジャーナリス
ト、コードリー氏の裁判が開始。死刑の可能性もある。(P)

2006年11月14日(火)
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*オルマート首相が米国でブッシュ大統領と会談。中東和平は国際会議
ではなく当事者の交渉で進めるべきだとの点で一致。また大統領は、
イランに対する経済制裁を進める考えを示した。(P,Y,H)

*帰還移民を推進しているユダヤ機関のビエルスキ議長が「アメリカの
ユダヤ人に未来は無く、いつかイスラエルに帰還するだろう」と語っ
たため、米国のユダヤ人指導者らが反発。(P)

*先週の苦情申し入れの後、国防軍によるフランス軍に対する「威嚇飛
行」は無くなったと、フランス軍が報告。(H,Y)

*負傷したアルアクサ殉教団のメンバー2人を国防軍が処刑したと人権
団体ベツェレムが告発。

家人が隠した武装戦闘員を発見した

場合は、直ちに発砲するのが当然だ

と国防軍は反論している。(P,Y,H)

*自治政府の新しい実務型テクノクラート内閣の首相を、大学教授のシ
ャビル氏とすることでハマスとファタハが合意。しかしハマス関係者
は「新内閣もイスラエルの存在を認めない」と語った。(P,Y,H)

*国連の委託を受けた20人の識者が、イスラムと西洋文明の衝突に関
する報告書をアナン事務総長に提出。イスラエル-パレスチナ紛争は
文明の衝突の象徴になっていると、報告は指摘している。(P,Y)

ハリリ元首相暗殺事件を、国際法廷で裁くとの国連提案をレバノン政
府が受け入れへ。この事件はシリアの策略だと見られている。(Y)

*カツァブ大統領は強姦容疑ではなく、少し軽い性的暴行容疑で起訴さ
れる見込み。裁判には長期間かかるもよう。(H)

 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp


誤解の無いように強調しておくが、イスラエルが

カッサムロケットで攻撃されているのである

ガザからはロケット砲が撃たれたため、イスラエルがカッサム砲を

撃っていたテロリストを狙ったところ、砲弾がそれてガザの民間人1

9人が死んだ。テロリストが先にロケットを撃っているのだ。

ガザのパレスチナ人とイスラエルは復讐のスパイラルの中にいる。


パレスチナとイスラエルの関係を支那と日本にたとえるのは無理が

あるが、支那は、教育によって自ら自国民を復讐と憎しみのスパイラルの

中に入れている。

理由はいろいろあるだろうが、だからといって、

日本人が支那を理解してあげる必要

無い。

支那人の気持ちを思いやってあげる

必要も無い。

日本人は日本の国益を考えて、

しっかり文句を言うべきなのだ。

支那が仕込んだ憎しみのスパイラルに巻き込まれないためだ。

このままだと、日本を憎む支那の攻撃的な若者たちは、将来

紛争となる火種になるだろうし、日本人もかなり支那人を嫌ってきている。

お互いにどんどん嫌いになることは危険だと思う。