自分がストレスにさらされているかどうかの目安。 | 日本のお姉さん

自分がストレスにさらされているかどうかの目安。

仕事が忙しかったり、人間関係がうまくいかなかったり、なんとなく


いらいらする時がある。知らない間にストレスにさらされている場合がある。


軽いストレスは、人間の役に立つそうだ。火事場の馬鹿力のように、ストレス


がかかると、良いアイデアが突然浮かんだりする。芸術が生まれる時も


軽いストレスはあった方がいいし、敵がいる方が生きる気力が出たりする


らしい。ライバルがいた方が自分を高めることができたりする。


だらだら生きないためにも、ライバルや敵はいた方がいいし、多少のストレス


は脳の刺激になっていい。


悲しみや辛さも、人生のスパイスみたいに人間の質を向上させて、他人の


悲しみや悩みに敏感になれる。一度も挫折感を味わったことがない人は、


弱い人の気持ちが分からず、逆にダメな人を激しく軽蔑したりするので、


やっかいだ。人間としてはあまり付き合いたくない部類に入る。


でも、犬の集団の場合は、ボスになるタイプは、子供の頃から周りに十分


可愛がられた、挫折感を知らないタイプなのだ。


日本の政治家には、そんなボスタイプが必要だ。卑屈な人間には政治は


任せられない。政治家は体も心もタフでなければ!外国に出向いて、日本の


防衛に関する話題を出して、日本の批判をするような病気がちな人は、絶対、


日本の首相になるべきではない。政治家としても体が弱いというだけで


失格だ。病気やストレスに弱くては、政治家にはなれない。


外国人にインターネットで写真に犬の耳をつけられてポチ呼ばわりされたり、


デモ隊に写真に火をつけられても、平気でいる人間でなければならない。


いちいち気にして悩んでいるような人は政治家には向いていない。


しかし、ストレスに強いと言っても限度がある。ストレスが自分の限度を超え


る前に、何とかしなければならない。。


あまりにも長く続く過剰なストレスは、人間の免疫力を低下させる。


二十歳の成人男性でも毎日20個できるといわれる癌細胞をやっつけることが


できなくなる。知らない間にストレスがかかっていた場合、どうやってそれを


認識するのか。みんな弱い部分が違うのだと思う。


友達のK子の場合、ストレスがかかると胃が荒れる。打たれ強い人で、何を


言われてもきちんと言い返す気が強く頭の良いK子だが、強い女と言われる


見かけとは裏腹に、ストレスがかかると胃にくる。にこにこしていても、胃だけ


は正直なのだ。


わたしの場合は髪の毛にくる。ストレスがかかると、表面的には何も現れない


のだが、髪の毛がやたらと抜けるのだ!一度旅行社で働こうとしたことが


あるが、最初に引率した団体がわがまま一杯の変な客ばかりで、大変だった。


洗面所で指ぐしで髪を触ると、指にごっそり抜け髪がからまってきたのだ。


わたしはストレスで髪が抜けるタイプだったのだ!他にも理由があるが、その


一度の経験に懲りて旅行社で働くのは止めることにした。


わたしの性格は旅行社のツアーの引率者向きではないのだった。


それを実感した。人間、楽に稼げる仕事についたほうがいい。楽にかせげる


とは、性格が向いている仕事のことだ。仕事に向いた才能があれば、または


自分でその仕事向きの才能を開発できるような仕事が、「楽な仕事」なのだ。


以前、インターネットで「あなたに向いている職業は?」というイエス、ノー式


で答えが出る面白いサイトがあったので試してみたら、幼稚園の送迎のバス


の運転手と出た。あまりしゃべらないで済む仕事がいいらしい。


ストレスにさらされていると気が付いたなら、直ぐに自分のケアが必要だ。


いつもより良い物を食べるとか、サプリメントを飲んでみるとか、自然が一杯


な場所に出かけるとか、友達に会いに行くとか、何か行動を起こさねばなら


ない。長生きできるかどうかは、いかに上手く気分転換をして、ストレスを


早めに解消できるかにかかっているように思う。


忙しくてストレスがかかってきたら、美しい物を見ても感動できなくなる。


満月を見ても「きれいだな。」と感じないし、可愛い猫を見ても「可愛いな。」と


感じなくなる。いや、月の様子も自分の猫の様子も分からなくなる。


忙しいという漢字のように、心が亡くなるのだ。(良く言われる話だが。)


だから、満月を見つけて、きれいだなと思えたら大丈夫なんだと思っている。


空を見てきれいだなと思えたら、まだ大丈夫。


わたしの場合は、髪の毛と月と空がストレスの目安だ。みんなそれぞれ違う


目安があるのだと思う。あと、内臓の状態はお肌に現れるというので、肌の


チェックは大事だ。他人の肌を観察していると、健康かどうかがよく分かる。


寝不足している人は痔の症状がひどくなっているし、お酒を飲みすぎて


肝臓が弱っている人は手のひらが真っ赤だ。以前、喘息の薬を飲んでいる


とき、薬が合わなくて動機、息切れ、指先の痺れがでたとき、自分の手のひら


が赤くなったのでびっくりした。健康診断では肝臓が酒飲みぐらいの悪い


結果が出たことがある。お酒は飲まないのに、普段飲みまくっている会社の


A子よりも悪い数値がでた。医者に行って薬を変えてもらったら治ったが、


肝臓の調子が悪くなると駅の階段も上がるのが大変になる。なんとも言え


ない倦怠感に襲われるのだ。薬の副作用は恐いと知った。


薬の副作用で、腕やお腹に対象に赤いブツブツができて痒かった時があった


が、点滴で直ぐ治った。忙しくて昼食を抜く生活を2週間続けたら爪の色が


悪くなった。また一日3食に戻したら、爪の色もピンク色に戻った。


自分の体の変化に気をつけて、自分の弱いところを知っておくことが大事だと


思う。病気にならないように、予防を心がけるのは基本だが、健康に気を


使っているはずの知り合いがよりによって変な病気にかかったりしている。


自分がどんな病気にかかり易いのかは、親戚を見ていれば分かるらしいが、


それだけではないと思う。どんな理由で病気になるのかは、遺伝だけでも、


健康に気を使うだけでもないと思う。単に確率の問題だったりするのだと思う。


それでもなるべく病気にならないように、普段から気をつけないといけない。


バランスのとれた食事をとる、なるべく駅では階段を使い、お腹を引っ込め


て歩く、酒は控えめ、タバコの煙や車の排気ガスを吸わないで済む道を選ぶ。


なるべく食品添加物を摂らない、週3回の運動を目指すなどの他に、


ストレスがかかっているサインに気が付いたら、早めに対策を取ることが


大事だと思う。食べるものでは、週3回はお魚を食べて、毎日みそ汁を飲む


とか、毎朝ミルクとバナナを食べるとか、週3回はブロッコリーのスプラウトか


ブロッコリーやかいわれを食べるとか、お茶を良く飲むとか、納豆を食べるとか


野菜をたくさん食べるとかきのこ類を食べるとか、にんにくやしょうがなどの


スパイスをよく使うとか、果物からビタミンCを摂るようにするとか、ちょっと気を


使えば済む。ストレスの場合は避けたくても避けられないことが多いので


気分転換の方法をいくつも持っておいて、いろいろ自分をケアすることが大事。


芸能人のように、自分専用のマネージャーを持っている人ならいいけど、


そうではない一般人は、自分で自分のストレスサインに敏感でいるしかない。


たけしの健康に関するテレビ番組では、自分の体の出すサインに気が付かず、


病院に行くのが遅れて死んでしまう人の話がたくさん出てくる。


日本は資源も無い国なので、日本人は外国人より賢くなければならないし、


健康でいなければならない。国民が不健康で、医療に金を使ってばかりいて


は、国の運営もなりたたない。日本に住む人が健康でよく働き、よく遊び、


ストレスを溜めずに小まめに解消しているといいなと思う。