2004年に上海進出したばかりなのに、2006年に立ち退き要求を突きつけられた日本企業 | 日本のお姉さん

2004年に上海進出したばかりなのに、2006年に立ち退き要求を突きつけられた日本企業

やはり支那は、ひどい国。

共産党一党独裁の国だから、仕方が無い?

http://ameblo.jp/uhauhookwww/entry-10019489949.html


上海工業区の日本企業立ち退き要求 F1会場赤字が背景か
 【上海=前田徹】上海ハウス食品など日本企業10社が都市計画を理由に突然、立ち退きを要求された問題で、立ち退き企業が入居する上海嘉定工業区の西側にあるF1世界選手権会場「上海国際サーキット」の建設開発疑惑が背景にあるとの指摘が関係者間でなされている。サーキット場経営の社長は、上海市トップの陳良宇前書記解任がらみの別の汚職疑惑で当局の事情聴取を受けている。

 関係者によると、疑惑は「上海国際サーキット場」が2004年秋に開業したときからくすぶっていた。事業費が30億元(約450億円)以上という巨大プロジェクトにもかかわらず、市当局が中央に相談せず独断で建設用地を取得した疑いが持たれている。もともと集客が難しく赤字経営が決定的だったからだ。実際、年に1回の行事であるF1レースでさえ切符のダンピングが行われていたといい、こうした赤字の帳尻合わせのために周辺用地の開発利益が見込まれたとの疑惑もある。

 また、サーキット場は嘉定区都市構想の重要な一部に組み込まれていた。計画ではサーキット場を中心に自動車産業工業区が作られることになっているが、その東隣の工業区が商業区域に指定替えされた結果、土地価格は3倍近く跳ね上がっている。この疑問の多い指定替えの結果、立ち退き騒ぎが起きている。工業区に入居した地元企業は、工場を建設せずに売り抜けている。

(産経新聞) - 11月7日