日本の戦争は「侵略」か?
ためになるのでゼヒゼヒ読んでください。by日本のお姉さん
↓
小生の論戦仲間には、基本的には保守陣営のはずだが、何故か
満州事変以降の日本の戦争は侵略戦争だと主張する人が
何人かいる。
2週間ぐらい前何気なく見たテレ朝で田原・岡本と香港テレビ(?)との
何人かいる。
2週間ぐらい前何気なく見たテレ朝で田原・岡本と香港テレビ(?)との
討論で岡本氏が(腹が立ったので途中で切ったが)、
昨日のNHKでの日曜討論での靖国討論中に麗澤大学教授松本健一氏が、
満州事変も支那事変(と言わず日中戦争だったかも)も明白な日本の侵略戦争
と大きな声で断じていた。
岡本氏は分かっているので驚かないが、松本教授は信頼できる健全な保守
主義者だと思ってましたがまるで自虐史観的なので驚いた。
今までも何度も述べたことだが最近の論戦を纏めてみました。
今までも何度も述べたことだが最近の論戦を纏めてみました。
■戦争とは何か
戦争は双方が正義を主張する。
日本には日本の、中国には中国の正義があるのだ。
満州事変の発端は中国側の反日行為であったのは明らかだ。
勿論その原因の一つは対華21か条であったのは認めるが基本的には
共産党の謀略による反日運動扇動の効果が大きくあったのだ。
●あの日本に辛い報告書を出したリットン調査団も
●あの日本に辛い報告書を出したリットン調査団も
「一国の国境が隣接国の
武装軍隊に侵略せられた如き
簡単なる事件にも非ず」 と言っており、
また「日支双方に権利・権益が複雑に絡み合い世界の他の地域にない
ような特殊事情である。その中で日本商品ボイコットなどは支那の不法
行為・・・」などと侵略とは決め付けておらず、日本の権益を中国が犯して
いることを認めている。
リットン報告書でも侵略戦争ではない(公平に言うと、さりとて自衛戦争とも
認め難い、それほど複雑な状況と言ってますが)と言ってるのに何故日本人
が侵略戦争と決め付けるのだろうか。
中国が言うのは勝手だが、日本が侵略などと言う必然性は全く無い。
それに国際刑事裁判諸規定でも侵略の定義は未だに存在しない(
合意されてない)のだ。
他国の領土で云々と言うとしたらそれは当時の常識を無視する不公平な
発想だ。
基本的に当時の国際法に則って得た
権益が中国側に不当に侵されたこと
への反撃、つまりリットン報告書が認めないとしても、日本
としては立派な自衛と主張して何ら憚ることは無い。
としては立派な自衛と主張して何ら憚ることは無い。
●また満州国建設は中国が文句を言う筋合いは何も無い。
そもそも満州民族が中国(漢民族)を
支配したことはあっても漢民族が
満州を支配したことは無い。
何よりの証拠は満州は万里の長城の
外側にある。つまり化外の土地なのだ。
辛亥革命以降、一種の治外法権地帯だった。
現に孫文は満州を金で買ってくれないかと日本に持ちかけたことがある。
このとき日本が断ったのは痛恨の極みであるが。
嘗てアラスカをアメリカがロシアから買った如く日本が満州を買っていたら歴史
はどうなっただろう。
柳条湖事件は確かに日本が仕組んだことで世界にはあまり自慢できることでは
ないが、自衛戦争の作戦としては見事だし、結果的には塘活協定で平和は
確立されたではないか。
また蒋介石も塘活協定以降は日本に渡す気でいた。
●先の満州事変前の反日運動も、勿論日本側が突きつけた対華21か条も
火をつけたのは事実だが、最も大きな原因は、それ(反日運動)も含め、
塘活の平和が破れたのも、盧溝橋事件も、その後の戦線拡大も、蒋介石が
満州を手放すことを止めたのも全てコミンテルンの指示で動いた共産軍の
謀略であったことは今や証明されているではないか。
●早稲田大学文学学術院留守教授は歴史認識に関し自己批判は厳しく
やる必要があるが、それは、その時代、その場に自分が居たらどう考え、
どう行動したかを考えないで現在の価値観、知見で判断する自虐史観
とは異なるのだと看破しているが 将にその通りだ。
●満州事変当時は世界恐慌から始まった列強のブロック経済化が結果的に
日本をはじき出す事になり、日本国内は未曾有の不景気になり解決策と
しては満州に夢を託すしかなかったのだ。
満州国に対する我々の父祖たちの夢は限りなく大きかった。
あの時日本国民全員が満州国設立を祝い歓喜したではないか。
日本は満州の権益を拡大する必要があり、帝国主義時代の当時としては
列強がやったと同じことをやったに過ぎないのだ。
リットン報告が日本に辛かったの
後発帝国主義国家・非白人帝国
主義国家に対する反感が原因だ。
全国民の声だったのではないか。
●盧溝橋事件以降の中国側の不法な行動に対する暴支膺懲の声は
●自分がその時代にいたらどう考え、どう行動したのかを真面目に考える事が
重要・必須だ。
あの時代に生きていて今日本は侵略しているのだと主張することは神ならぬ
身には至難と思う。
現在の知識・価値観で侵略だと決め付ける、所謂自虐史観は我々の先祖に
対してこの上なく失礼、不遜である。
過去の戦争の正邪を恰も自分が神であるかのごとく決め付ける資格は現在の
我々にはない、やれば神にも祖先にも不遜である。
●また歴史を学ぶと言うことは特定の軍事行動が正義か否かを語ることではなく、
長く続く歴史、時代の流れ、時代の必然性を理解し
当時の常識でも過ちと判断できることは何か、今後に生かすことは何かを
当時の常識でも過ちと判断できることは何か、今後に生かすことは何かを
学ぶことだ。
満州事変を柳条湖事件から語るのは間違いだ。
どんなに短く捉えても反日・侮日・
日本品ボイコットから、せめて世界
恐慌から考慮するのは常識だし、
もっと前に遡る必然性、歴史観も
いくらでもある。
●侵略を認めよとの自虐史観論者の言及は言外にそれを反省せよと言いたいの
だろうと推測するが、しかし未だ定義されない概念を反省せよとは無意味な
議論だ。
また侵略を認めることは相手国を喜ばせるだけで現在の外交上限りなく
不利になるだけで決して尊敬される訳でもなくむしろ軽蔑されるだけだ。
●反省するならいくらでもある。
軍部暴走を許した日本の体質
統帥権を曖昧にした明治憲法
下克上を許した軍上層部及び政治の無責任体制(反乱に対する
甘い処置)
戦術あれど大戦略のなさ
日英同盟破棄、三国同盟締結
現在も同じ諜報戦略の軽視
マスコミ報道、外国の言い分を素直に信じ、諜報を罪悪視する
戦術あれど大戦略のなさ
日英同盟破棄、三国同盟締結
現在も同じ諜報戦略の軽視
マスコミ報道、外国の言い分を素直に信じ、諜報を罪悪視する
ナイーブさ
世界を騙す(自国を正当化する)能力、気力の無さ
例えば大東亜戦争開戦時に東亜の開放、世界新秩序の宣言を
世界を騙す(自国を正当化する)能力、気力の無さ
例えば大東亜戦争開戦時に東亜の開放、世界新秩序の宣言を
しなかった中国・韓国、北朝鮮の不当な言いがかりに
反論らしい反論をしない
スパイ防止法が未だに無いスパイ天国日本
兵站軽視、それと裏腹の異常な精神主義
知を力と出来ない日本人の性格
日米戦から2年経っても陸大の戦術教科が対ソ戦という硬直
苦しい局面になると合理的意見が通らなくなる異常な”空気
スパイ防止法が未だに無いスパイ天国日本
兵站軽視、それと裏腹の異常な精神主義
知を力と出来ない日本人の性格
日米戦から2年経っても陸大の戦術教科が対ソ戦という硬直
苦しい局面になると合理的意見が通らなくなる異常な”空気
(山本七平の言う)”の支配
等々、いくらでもあります。
等々、いくらでもあります。
全て止むを得ず今度戦争せざるを得ない場合に二度と負けないための
反省です。
侵略か自衛かなどという議論をするとのは虚しい。
小生の思う真の反省の議論にたどり着かないうちに双方疲れてしまうのが。
●しかしこんなことは些細なことだ。
所詮戦争は国益のぶつかり合いだから
双方が我に正義ありと主張するのは
当たり前。
北支進出は侵略と認めざるを得ない、謝罪すべきと言っても誰からも尊敬
評価もされないだろう。
中国から見れば侵略かも知れないが、我我日本人から見れば共産側の
策謀で先人が正当に(国際的に認められた)得た権益を犯されたことに対する
自衛なのだから。
正義は国の数だけあるのだ。
■正邪を裁定する資格はない
恰も神の裁定の如くこの戦争はどちらかのほうがより悪く、その国の戦争は
正当化できないなどと言うことは神に対しても、我らの先人に対しても甚だ不遜な
態度とだと言える。
その当時の人々の考え、苦しみ、環境、国際情勢などから全く無縁な現在の
我々が正当化出来ないなどと言う資格はない。
■本質は中国の日本に対する覇権確立
前記論戦相手に何故日本人がわざわざ日本に不利になることを主張するのか、
■謝罪は軽蔑されるだけ
「我が国は貴国を侵略しました。申し訳ないと思ってます」、などと言ったら
尊敬されるか?
絶対そんなことはあり得ない。
「しめしめ、これで賠償をせびれるし、外交上有利になる」とほくそ笑まれ、
内心ではバカなヤツだと軽蔑されるだけだ。
■謝罪するということは賠償するという事
です。
日中条約で済んでいるのだから賠償はしないというのが日本の正当な立場で
あり従って謝罪もしないというのが当たり前。
謝罪はするが賠償はしないというのは一種の詐欺でもあり、相手にフラスト
レーションを起こさせます。
賠償はしないが謝罪はするというのは外交カードを無限に与えることであり
最も愚策だ。
日中条約でけりが付いていることを
穿り返して侵略だ謝罪だと言うのは
日中双方にとって不毛の議論だ。
謝罪は賠償というのは、今日でも交通事故では絶対謝罪するなが世界の常識
謝罪は賠償というのは、今日でも交通事故では絶対謝罪するなが世界の常識
になっているのでも明らか。
すぐ何でも謝罪から始まるのが日本流の暖かい処世術だが残念ながら世界には
すぐ何でも謝罪から始まるのが日本流の暖かい処世術だが残念ながら世界には
通用しない。
■講和条約でチャラ
講和条約締結後は如何なる謝罪・賠償も、外交上の妥協(遠慮、相手に
対する要らざる配慮)も必要ないのだ。
それが世界の歴史常識。
中・韓が言い募るのは過去の日本が要らざる配慮(如何にも日本的な配慮)を
して謝罪を繰り返したのが原因だ。
最初から平和条約で終わっているとぴしゃりと言ってればそれで済んだのです。
なまじ甘い態度を示したのが相手に付け入る隙を与えたのです。
恰もヤクザとの関係に似ています。
■本質は中国の日本に対する覇権確立
闘争、第2の冷戦だ。
靖国問題も、教科書問題も、そして侵略・自衛問題もいづれも学問的真実を
通り越して、
今や外交戦争、中国の日本に対する覇権確立闘争なのです。日本は断じて
今や外交戦争、中国の日本に対する覇権確立闘争なのです。日本は断じて
負けるわけに行かないのです。
単なる外交カードから更に(外交)戦争、覇権確立闘争の道具に昇格した
のです。
それは史上初めて日中の力関係が拮抗し、中国側が追いつき、追い越そうと
しているからです。
日本はこのことを強く意識し備えなければなりません。
■二度目の敗戦はごめんだ。
前記論戦相手に何故日本人がわざわざ日本に不利になることを主張するのか、
日本の戦争は正当化できない、侵略戦争だったなどと言って何の役に立つの
かなどの質問をすると、真実の探求、真実を知りたいだけだと答えが返ってくるし、
こちらが悪いことをしたのだから謝るのは当然と答える。
謝罪の無意味さはについては述べたが、
純粋、学問的な興味、真実の探求だとしても外交戦争に負けてはならじの立場、
純粋、学問的な興味、真実の探求だとしても外交戦争に負けてはならじの立場、
日本人の国益を忘れる訳にはいかない。
個人が考えるのは自由だが、それを口に出して言ったり、書いたりすることは、
その人の能力が高いほど相手によっては少なからず影響を与える。
結果的に侵略論に賛成乃至は近い人を増産する。
そういう人が増えれば結果として国論が中国の主張側に傾き、日本の負けが
決定的になる。
結果的に相手国を利するだけだ。
国益の喪失そのものだ。
日本は第二次大戦で始めて敗戦を経験しました。
そして現在中国の覇権闘争、
謀略・諜報戦に負けそうなのです。
中国の情報戦略は大成功して
日本は完全にやられている。
二度目の敗戦をするか否かの
瀬戸際なのだ。
(正確に言えば三度目かもしれません。その場合二度目はまたしてもアメリカ)
日本の戦争は侵略戦争だった、靖国にA級戦犯は合祀すべきでない、戦犯は
所詮犯罪者なのだ、扶桑社の教科書は採択すべきでない、
国旗掲揚・国歌斉唱は止めるべきだ、愛国心教育は認めない、
国旗掲揚・国歌斉唱は止めるべきだ、愛国心教育は認めない、
・・・などの主張は完全に日本の敗戦だ。
日本の反省の一つとして軍部独走を生んだ構造的欠陥、日本人の性格などが
ありますが侵略戦争など持ち出さずとも反省の議論は充分出来る。
真の反省は次世代への備え(万止むを得ず戦争せざるを得ないとき二度と
負けないために)として必須ですが真面目な議論が行われていないことを憂える。
■戦争の現実的対処
戦争は皆当事国双方が正義を主張するが、戦争中には皆命を掛けて戦っている
ので、理性を失い、行過ぎが発生し必ずしも正義とは 言い切れない事態も
発生することはままあることである。
それは結果的には講和条約に反映されることで締結後に蒸し返すことはない。
だからこそ戦争回避の努力を最大限しようではないか
だからこそ戦争回避の努力を最大限しようではないか
このように考えるのが世界の常識なのではないでしょうか。
勿論シビリアンコントロール、政治優越の原則は守られなければならないが。
■確認された中国の本音
今日11日の産経に中国で10日発売された「江沢民文選」で
■確認された中国の本音
今日11日の産経に中国で10日発売された「江沢民文選」で
1998年8月に外国に駐在する大使など外交当局者を集めた会議で
「日本に対しては歴史問題を始終
「日本に対しては歴史問題を始終
強調し、永遠に話していかなくては
ならない」と指示していたことが
明らかになったとある。
こんな馬鹿げた話に付き合ってなんか居られない。
平和条約でけりがついているのに
永遠に過去の歴史を外交カードとして
使えと言ってるのだ。
断固拒否・無視です。
それなのに日本人が自ら侵略を表明すれば永遠に彼らは嵩にかかって
それなのに日本人が自ら侵略を表明すれば永遠に彼らは嵩にかかって
傲慢になります。
属国扱いされる訳です。
絶対に日本の戦争は侵略戦争だ
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~ttakayam/sinryakusennsouka.htm
属国扱いされる訳です。
絶対に日本の戦争は侵略戦争だ