バングラディシュは日本企業の新しい希望の地?
●電力各社、中国での環境保全を側面支援 相次ぎCO2排出権購入・・・・・電力大手が京都議定書で定めたCDM(クリーン開発メカニズム)を活用し、水力や風力など二酸化炭素(CO2)排出の少ない中国の発電所から相次ぎ「排出権」を購入する。東京電力は新彊ウイグル自治区の水力発電所からCO2換算で合計約137万トン分の排出権を購入。中部電力や関西電力もそれぞれ江蘇省や甘粛省などでCO2排出権を取引し、自社の削減分にカウントする。地球温暖化ガス排出も含む環境保全が国家的な課題となってきた中国に対する側面支援にもなる。●国際石油帝石、インドネシアで大型ガス田開発。●【中国】国家発改委「過剰投資の取り締まりは中国の急務」。●中国からのシフトが進むバングラデシュの工場・・・・・今後も労働集約型産業でワーカー賃金の上昇や人手不足に悩む企業、かつリードオフタイムの幅の長い企業では同国への進出が出てくる可能性は高い。英語がほぼ完全に通じることからコミュニケーションもとりやすく、他のイスラム諸国と比べればそれほど厳しい戒律があるわけでもない。この国の日系企業では、1日3回の祈りの時間を従業員に認めていないケースが目立った。また、インドに比べて労働意欲も非常に高いと見受けられた。
2006年10月18日昼
http://my.reset.jp/~adachihayao/index3news.htm