無料メルマガ「ロシアジャーナル」に付いていたおたより。

中国の一般人は「第3次世界大戦」を語る

「日本人は平和ボケ」といわれます。


そうです。

ＲＰＥの読者さん以外は、デルター波で深い深い眠りの中にいます。

眠りがあまりに深すぎて、北朝鮮がミサイルをぶっ放しても、目覚めま
せん。


「テポドン？ウルトラマンの怪獣ですかあぁぁぁ～～～？？？」（＾▽＾）


ところが、中国人や台湾人は違います。

ロシアの台湾大使館に勤める友人はいいます。

「台湾は着々と、対中国戦争の準備をしている」

そういえば前号で、中国外交部にいった読者さんのメールを掲載させ
ていただきました。

引用ここから
↓
「結構上のクラスにあると思われる人に、台湾独立に関しての認識を
質問してみましたところ、

「独立前にあらゆる手段を使って交渉するしかない。」

とのことです。

さらに、失敗した場合の対処方法を聞くと、落ち着き払って



「戦争、ということになるでしょう。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


との答えが返ってきました。

まさか本当に「戦争」という言葉が返ってくるとは思っていなかったので、
とてもショックでした。」
↑
ここまで


これが世界の現実。

まあ、日本の全国民は熟睡していても、日本と世界を引っ張るハイパー
エリート・ＲＰＥ読者さん12200人が目覚めていれば安心。（＾▽＾）


今回は上海からのおたよりです。

一般の中国人は、戦争についてどのような意識でいるのでしょうか？

↓
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★上海のＡさまからのおたより


Ａと申します。

毎回楽しみに拝読させていただいてます。

北野さんのような視点のメルマガにたどりつけて本当にラッキーだ
ったと思います。

勉強になります。


私は今、上海で働いています。

今日、中国人同僚がネットしながら片手間に世間話してる途中で
言いました。

さらっと



「第三時世界大戦が起こるよ。」



は？

耳を疑って、どことどこ？



「中国と台湾。」



メルマガ読んだばかりだったので、本当に今日発表があったのかと
思いました！



“当然だよ。台湾の独立なんて不可能だよ。それに軍事力でも中国
勝ってるし絶対勝つし云々。

アメリカや日本もかかわってくるよー。

軍隊どう感じるとか。”



戦争の感覚は彼らには近いんですね。

（中国だけじゃなく韓国にもそう感じます。）

中国の大学生は一年時の夏、軍隊訓練があります。男は丸坊主
軍服、女も軍服で参加しています。

初めてその光景を見たときは日本人の感覚と違いすぎる異様に
感じましたが。



韓国も男子2年（現在3年？）の徴兵制度ありますよね。

留学先では韓国人も日本人も和気あいあいで仲良いんですが、竹
島問題に関して友達に聞いてみたとたん、

この問題韓国人は当然、韓国のモノだ、私達はすごく怒ってるとい
われました。

日本人で竹島問題知らない人がいるというのに、日本と韓国の国に
対しての意識に温度差すごい感じます。


北野さんのメルマガ読んでから戦争というものについて考えが変わ
ってきました。

平和ボケでいるって怖いですね。

あたり前の日常を失いたくなければ世界をよく見ておかないといつ
の間にか巨大な波に知らず飲み込まれてアップアップですね。



さらに、この9月共産党がアメリカと協力で

作らせた「東京裁判」公開されましたね。

これを見る限り、「日本人め！自業自得じゃ」

と思わせる内容に仕上がっていますね。

日本軍の鬼畜ぶりもてんこ盛りです。

侵略戦争って、欧米諸島に植民地にされた国は侵略されたとは見
なされないのか？？とツッコミどころも満載です。

中国人の感情統一に影響あたえるんではないでしょうか。

あと、スピルバーグ監督も中国と一緒

にやってくれます。

「レイプ・オブ・ナンキン」

日本で公開されるんでしょうか。

これまた北野さんのメルマガ読んだ後では、アメリカが日中戦
争おこすつもりで、あおってるようにしか感じないんですが。

アメリカ国内でも日本の靖国問題について意見あったらしいし。

雲行きあやしく感じる今日このごろです。

最近またよく彼の名前を耳にするようになったと思ったら今日偶然
ネットで見つけました。

ネバーエンディングストーリー・モモの作者

●ミヒャエル・エンデの日本へのメッセージ

「日本は、経済的に自立し、アメリカの植民地的存在から抜け出す
しか道がなかったと思います。

しかし、そこでふたつのことが混じり合ったのですね。

従来の古い美徳感覚が、近代的工業社会の原理と混ざり合わさっ
たのです。

つまり、連体意識一般や領主に対する忠誠は、今日では企業に捧
げられています。

しかしこれはこの先、葛藤を生むと思います。

このふたつは、本来相いれないものです。

『これは、近い将来に十分にある得ることですが、経済が少し傾け
ば全国民的な神経虚脱症を引き起こしてしまうのではないでしょう
か。』」

「私は日本の考え方には一種の危険性があると思います。

それは、どの問題においても思考を日本の関心事に限定すること
です。

もし、このように言ってもよろしければ、それは日本の国家的なエ
ゴイズムのようなものです。

このエゴイズムは、物事が世界全体にどのような結果をもたらす
かを考えず、つねにただ、日本にとってどのような結果になるかだ
けを考えます。

私は、今世紀においては人類レベルで考えることを学ばなければ
ならないと思うのです。

そこで、まさに主導的な工業国こそが、その中でもとりわけ日本は、
日本に対する責任だけでなく、世界に対する責任を負うことを学ば
なければならないと思います。

これが、日本の友人への大きな願いです。」



前回のメルマガで日本のナショナリズムは内側に向いてるってい
うのにリンクするし、小泉総理の問題にもリンクします。

これ何年も前に言っていることです。

ちなみに私個人は靖国問題はどちらの意見もありだと思います。

長々となりましたが、お時間と取らせてしまい申し訳ありません。


これからも応援しています。

毎回面白い骨太の内容楽しみにしています。

がんばってくださいね。