恐ろしいアラブの国のニュース
TV5より
(ソマリア)
モガディシオ:イスラム法廷軍に関連するモガディッシオの宗教指導者は、イスラム教徒
に法王への“復讐”を呼びかけた。預言者モハメットを傷つける人は皆死ぬべきだと付け
加えた。
「われわれイスラム教徒は、どこにいようとも、サルマン・ラシディを追いつめたよう
に、法王を追跡する。法王は神の敵、われわれの宗教を侮辱した。」とシェイク・アブブ
カル・ハッサン・マリンは、金曜礼拝で宣言した。
イギリスの作家サルマン・ラシディは、「悪魔の詩」を発表した後、アヤトラー・ホメイ
ニ氏によって1989年に死刑(ファトワ)を宣告された。
「預言者モハメットを侮辱するものはだれであろうと、イスラム教徒によって死に至らされる」
「世界中のイスラム教団に復讐を呼びかける」
ソマリア・イスラム高等評議会(SICS)のメンバーは、法王の発言について同様の怒りを
表明したが、殺害は容認していない。
ブノワ16世は、この世界でもっとも尊敬すべき人物を侮辱したのだから、謝罪すべきだと
言う。
ブノワ16世の宗教と暴力の関係を問うイスラム教とジハードについての発言は、イスラム
世界に怒りの波を引き起こした。
ソマリアに秩序が回復することを望んでいるイスラム教徒は、モガディッシオと南の多く
の地区、およびエチオピアの国教近くを制圧した。
2004年からのソマリアの暫定制度は、1991年の内戦以来混乱に陥っているこの国に秩序を
もたらすことはできない。
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ローマ法王はすでに秘書(というのか)を通じてすでに謝罪文を出しました。
ソマリアだけではなく、パキスタンのカラチやバングラディッシュのダッカで抗議デモが
ありました。
ドーハでは、待合室が男女に分かれていて、礼拝所がついていました。
わたしが行った砂漠は、ベルベル人の地域なのであまりイスラム色は感じませんでした。
ザゴラの砂漠の中のホテルにも、礼拝所はありました。そして朝4時半ごろでしょうか、
この住人2000人の砂漠に、お祈りの声が蕩々と流れてきました。
登録、は以下のページから。
http://www.mag2.com/m/0000164846.html
アラブの機嫌を悪くしたら、殺されるから誰も何も言えません。
日本もこれぐらい怒っていると表現しないと、世界に通じないと
思う。でも日本は、外国の人間に死刑を宣告して実際に殺したり
するような国ではない。そんな国民性は無い。
日本人は、穏やかな民族なのだ。我慢しているから相手は調子に乗る
けど怒らせたら恐いからね。日本人は我慢の限界までおとなしくしないで
日頃からブチブチ文句を言い続けるべきなのだ。
ちょっと性格を変えてもいいのではないか。