チャングムの誓いにさりげなく出てくる倭国の話。
韓国のテレビ番組でチャングムの誓いという昔の朝鮮王朝の
料理番組と大奥を足したようなどろどろの女の戦いの番組が
あるのだが、そこにさりげなくチェジュ島に倭国がスパイスを
売りに来るという言葉が入っていた。日本を倭国(ウエノム)と
呼ぶのは、日本をバカにする呼び名らしい。
宮廷でご馳走を貴族が食べているときに、倭国が出てくるなんて
なんだか気にいらない。朝鮮の貴族がご馳走を食べている間、
一般人は、泥の家に住んで貧乏のどん底だったのだ。
そういう話は全然でてこない。それに料理はちっともおいしそう
ではない。チャングムの敵が牢屋に入れられた。チャングムは
助けてやるから反省しろと言いに行ったが、チャングムの敵たちは
「お前に謝るくらいなら死を選ぶわ!」と、叫んでいる。
すごく気が強い。日本人の番組だと、ここで感激して
「ありがとう。今までイジワルしてごめんなさい。」と泣くのだが、
韓国の番組では、そう簡単には謝らない。さすが韓国人、、、。