いつも支那がアウンサンスーチー女子の解放を要求する案を妨害する。 | 日本のお姉さん

いつも支那がアウンサンスーチー女子の解放を要求する案を妨害する。

【ワシントン=有元隆志】国連安全保障理事会は15日、民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チーさんの自宅軟禁状態が続いているミャンマーの人権問題などを公式議題とすることを賛成多数で決めた。安保理はこれまで非公式にこの問題を討議してきたが、公式議題とするのは初めて。

 安保理の公式議題とすることにより、ミャンマー軍事政権に対し、スー・チーさんの軟禁解除に向けた圧力を強める狙いがある。

 ロイター通信によると、議題化にするかどうかを決める安保理の同日の投票では、提案国の米国のほか、当初この問題を安保理で取り上げることには慎重だった日本も含め、10カ国が賛成した。一方、中国、ロシア、カタール、コンゴ共和国の4カ国が反対、タンザニアが棄権した。

 公式議題化により、ミャンマー問題が安保理決議や議場声明として採択されることが可能となった。安保理では、今月中にも協議を行い、ガンバリ政治局長(事務次長)から、ミャンマーの人権状況などについての報告を受ける。

 スー・チーさん率いる国民民主連盟(NLD)は1990年の総選挙で勝利したものの、軍事政権側は権力移譲を拒否した。スー・チーさんは2003年以来、自宅軟禁が続いている。
(産経新聞) - 9月16日16時43分更新