300円のつり銭泥棒でも懲役10ヶ月の実刑判決を受けたワケ。
接着剤を使い、自動券売機の釣り銭約300円を盗んだとして窃盗の罪に問われた、住所不定、無職光本公子被告(53)の判決が14日、東京地裁であった。
宮田祥次裁判官は「日常的に犯行を繰り返しており、規範意識が著しく薄れている。名前や年齢もウソだった」として、懲役10月(求刑・懲役1年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、光本被告は今年3月、東京メトロ半蔵門線渋谷駅で、あらかじめ券売機の釣り銭取り出し口に接着剤を付けておき、くっついた小銭約300円を盗んだ。光本被告は公判で、名前を「山口小夜子」、年齢も実際より20歳若い33歳だと主張し続け、起訴事実も全面否認していた。
(読売新聞) - 9月15日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060915-00000401-yom-soci&kz=soci
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裁判官は、つり銭泥棒が常習化していたことと、名前も偽名で年齢も
20歳もサバをよんでいたことがカチンときたらしい。