【中国】最大キャリアが「拒否」、独自3G窮地?
中国独自の第3世代携帯電話(3G)規格「TD-SCDMA」の先行きが、さらに不透明になってきた。携帯電話キャリア最大手の中国移動通信幹部がこのほど、3Gサービスに当たって通信網の再整備は不要と言明したからだ。専門家などは「中国移動がTD-SCDMAではなく、同社が2Gで採用しているGSM方式と連続性を持ち、ネットワーク共用可能な欧州方式のW-CDMAを選ぶ考えを暗に示した」と受け止めており、TD-SCDMAの旗色はさらに悪くなったとみてよさそうだ。
12日付第一財経日報によると、中国移動集団の王建宙総裁はこのほど開かれた経済関係の会合で、「中国移動の計画では、2Gと3Gで中核ネットワークシステムの共用が可能」と説明。3Gサービスを始めるに当たって、新たに中核ネットワークシステムを整備し直す必要はないととの考えを示した。
また直ちに全国で3Gをカバーする考えもないと表明。まず大都市でサービスを始め、その後に2Gと3Gがともに利用できるデュアルモード携帯電話端末を普及させる形で、徐々に3Gへの切り替えを進める戦略を明らかにした。
■連続性重視を鮮明に
通信の専門家は、「この発言は、3Gへの無理のない移行を重視する中国移動が、W-CDMAの採用を強く示唆したもの」と指摘する。同社は2GでGSM方式を採用し、世界最大のGSMキャリア。さらに2Gと3Gの中間とされている2.5GサービスでGSMと連続したGPRSを、またその次の段階の2.75Gでも、GPRSの技術を発展させたEDGEを積極推進している。
W-CDMAはGSM、GPRS、EDGEと連続性を持つ。W-CDMAとGSM/GPRSのデュアルモード携帯電話端末も既に海外で発売済みで、両規格の間に技術上の問題は少ない。「ネットワーク共用」発言の裏に、「共用可能なW-CDMAを採用する」との意思が込められていると受け止めるのはごく自然といえる。
信息(情報)産業部の関係者は、「王総裁のネットワーク共用発言は、中国移動が3GでW-CDMA採用を示唆したものではない」と火消しにまわっている。しかしTD-SCDMA陣営に属するある企業の幹部は、「(W-CDMA志向が強い)中国移動は仮にTD-SCDMAを手掛けたとしても、既存ユーザーに配慮して2Gに重点を置き、TD-SCDMAは段階的にしか取り組まないだろう」と予測。「そうなれば、TD-SCDMA方式に巨額の資金を投資している我々は、大きな試練に直面する」と懸念した。
この幹部は、携帯進出を強く希望している固定電話大手の中国電信によるTD-SCDMA展開に期待している。しかし中国移動は、中国で4億人を超える携帯ユーザーのうち半分を超える2億7,000万人以上を握る最大手。同社がW-CDMAを採用すれば、TD-SCDMAの劣勢は必至となる。3G規格として今のところTD-SCDMAしか認可していない信息産業部が、今後どう対応するかがひとつの焦点といえそうだ。
(NNA) - 9月13日
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チャイナの携帯電話事情はよく分からない。よく分からないが
この間、携帯電話で写真を撮っている支那人の姿がテレビに
写っていたので驚いた。安い給料でも物が安いから
都会の支那人は結構何でも欲しいものが買えているのでは
ないか?かわいそうなのは農村の支那人だ。ウソの経歴や
ウソのパスポ-トで、日本に入ってくるところをみると、かなり
貧乏で困っているのだ。死ぬような思いをして親戚や蛇頭に
金を借りて日本に来たら、そんなに思ったほど稼げなくて、
蛇頭に返す金が無い。そこで困って強盗集団に入ったり、
女性なら夜のバイトをしだしてマフィア化するのだから、田舎の
支那人が簡単に蛇頭に金を借りて日本に来れないように、
ビザを与える規準を厳しくしたらいいのだ。
カメラ付き携帯電話で写真を撮っていた支那人の映像は、日本の
携帯電話を改造したモノを中国で安く売って儲けている悪い人が
いるというニュースがあった時に流れていたから、あの携帯電話は、
日本製だったのかな?
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