支那の景気の維持には、国民の節約思考から考えると投資に頼るしかないとか。
[北京 11日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会の樊綱・委員は、中国が経済成長を続けるには、内需の押し上げをはかるとともに、急速な投資の伸びを維持する必要がある、と述べた。
人民日報のウェブサイトで発言が報じられた。同委員は、可処分所得が低く多くの人が万が一のために節約に励んでいる現状では、成長のけん引役として消費に依存するには限りがあると指摘。そのため、成長押し上げには依然、急速に伸びている投資に頼る必要がある、と述べた。
同委員は「投資が一定のペースで伸びるようにしなければならない。40─50%は高すぎるが、20%程度の伸びは必要だ」としている。
中国の政策当局者は、景気過熱後にバブルがはじけ銀行の不良債権が増えることを恐れ、2003年半ばから、投資の抑制をはかっている。
人民日報のウェブサイトで発言が報じられた。同委員は、可処分所得が低く多くの人が万が一のために節約に励んでいる現状では、成長のけん引役として消費に依存するには限りがあると指摘。そのため、成長押し上げには依然、急速に伸びている投資に頼る必要がある、と述べた。
同委員は「投資が一定のペースで伸びるようにしなければならない。40─50%は高すぎるが、20%程度の伸びは必要だ」としている。
中国の政策当局者は、景気過熱後にバブルがはじけ銀行の不良債権が増えることを恐れ、2003年半ばから、投資の抑制をはかっている。
(ロイター) - 9月11日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060911-00000888-reu-int