来年の今頃イランで原子力発電所が可動する予定。
[ロンドン 8日 ロイター] ロシア原子力庁のキリエンコ長官は8日、ロシアの支援を受けてイランで建設が進められているブシェール原子力発電所について、2007年9月に操業を開始する予定であることを明らかにした。
キリエンコ長官は「送電線網(グリッド)への送電の現実的な期限は2007年11月であることから、実際の(原子炉)の操業開始は9月になる。燃料輸送はその6カ月前にあたる3─4月になる」と述べた。
一方、ロシア高官に近い筋によると、イランが国際原子力機関(IAEA)の査察官を退去させるようなことがあれば、ロシアはブシェール原発の建設を中止する意向。
同筋は「イランがIAEAの査察官を国外退去させるような事態が発生すれば、ロシアは作業を即時に中止する」と語った。
キリエンコ長官は「送電線網(グリッド)への送電の現実的な期限は2007年11月であることから、実際の(原子炉)の操業開始は9月になる。燃料輸送はその6カ月前にあたる3─4月になる」と述べた。
一方、ロシア高官に近い筋によると、イランが国際原子力機関(IAEA)の査察官を退去させるようなことがあれば、ロシアはブシェール原発の建設を中止する意向。
同筋は「イランがIAEAの査察官を国外退去させるような事態が発生すれば、ロシアは作業を即時に中止する」と語った。
(ロイター) - 9月9日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060909-00000763-reu-int