支那がドーハ・ラウンドの再開を要求 | 日本のお姉さん

支那がドーハ・ラウンドの再開を要求

[北京 5日 ロイター] 中国の薄煕来・商務相は、訪中した世界貿易機関(WTO)ラミー事務局長に対し、凍結された多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)の再開に向け、先進国の歩み寄りを期待している、と述べた。
 薄商務相は、ドーハ・ラウンドの凍結に遺憾の意を表明した。
 米通商代表部(USTR)のシュワブ代表は先週、ドーハ・ラウンドを再開させるために中国が妥協を示すべきだと指摘した。
 しかし、薄商務相は4日、ラミー事務局長に、中国が2001年のWTO加盟以来、関税率の引き下げやサービス貿易の対外開放といった約束を果たしてきたと主張。
 いまや先進国にリード役が求められている、と指摘した。

(ロイター) - 9月5日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060905-00000177-reu-int

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ドーハ・ラウンドって何かよく分からない。後進国が先進国に、

後進国のうまみをそのままにしつつ、貿易をしやすいように

ゆずれとせまったらしい。支那は外貨保有率は日本より多いくせに

まだ後進国のうまみを得ようとしている。

日本もこのずうずうしさにみならってほしい。

まだまだ後進国でいるつもりなのだ。

何かあったら、「国民全員で割ればまだ後進国です。」とすっとぼける

のだ。日本の13倍人口があるから、日本人の給料が平均26万円だと

したら、13分の一の給料があれば収入は日本と同じになるではないか。

支那人の給料が平均2万円になれば、支那は日本と並ぶ国になるのだ。


もうなってんじゃん。うまく金持ちから税金を取れず、貧乏人をほおって

おくから上手くいっていないだけじゃん。支那の金持ちはハンパではない。

1億円の新車を現金でポンと買う人が一日だけで200人いるのだ。

いつまでも貧乏国面して、利益をむさぼるずるがしこさにはびっくりすると

同時に、ずるい賢い人が政治をしきる国にうらやましさも覚える。

日本の政治家もする賢く頑張って欲しいなあ、、、、。無理かな。


日本はお米とこんにゃくいもにだけは、高い関税をかけて国内の産業を

保護している。それで日本と交渉しても得るものがない。日本は

ゆずらないと思われて交渉相手にされなくなったそうだ。

おかげでブラジル、チャイナ、インドの地位が上がったそうだ。

日本には特別の事情があって、米とこんにゃくいもだけは自前で生産

したいのだ。日本にだって、これだけはゆずれないという物があるのだ!

しかし、米とこんにゃくいもを守るために、日本が無視されて、他の国が

目立つのもくやしい。でも食料自給率30%以下なのに、米まで関税を

ゆるくして、どっと外国産のうまい米が入ってくると、、、、どうなるの?

変に農業を守るから日本の農業が衰退するのだと言う人もいるけど、

食料自給率ゼロになって、外国に食料を止められたら、どうなるの?

日本の農業は、土地をまとめて大規模にして利益を得る状態にして

いかないと、誰もやり手がいなくなるんだって。

農作物を作っても、儲からなかったら親だって子供に農業を継がせたく

ないし、いまどき農業だけで食べていっている人はいないって、

友達が言っていた。親は農業、子供は会社務めでなんとか食いつないで

いる家が多いと言っていた。戦前は庄屋が土地を持って小作人が

土地を借りて工作していたのだが、戦後は土地は小作人のものに

なった。

昔は農協はえらく金回りが良くて、農協のじいさん、ばあさんのツアーが

どんどん外国で恥をかいてきたもんだ。今は、そんな農協ツアーの話は

聞こえてこないので、そんなに儲かっていないのかも。

昔、地主から取り上げて小作人に渡されて細切れになった土地は、また

束ねられて、大規模農業になっていくんだね。

アメリカみたいに、農業で食べていけるようにならないといけないのだ。

あんまり保護しても、農家が米で食べていけないし、関税をかけずに

輸入したら安い米が出回ってしまう。

日本の農業はこれからどうしたらいいのだろう。

お米を食べるように政府が宣伝するしかないな。

輸入した小麦で作ったパンや麺類ばかり食べていたら、米が売れない

じゃん。大豆もほとんど輸入しているけど、急に外国に輸出を止めら

れたらどうする気だろう。


蛍が住むような小川を作りたくても、無農薬の野菜を作りたくても

スーパーに青虫が付いた野菜や虫食いの野菜や曲がった野菜が出たら、

誰も買わないという現実があるかぎり、

農家は農薬をまくだろうから実現不可能だ。

消費者の意識が変わらないと、農薬や薬漬けでない野菜は出回らない。

日本人が米を守ろうとしない限り、ずっと小麦を輸入し続けねばならない。

日本人が川や川の生き物を守ろうとして、虫食いの野菜を抵抗無く

買わないかぎり、農薬はどんどんまかれ続ける。


結局は国民の意識の問題なのかも。

政府は国民が日本のために自分たちの習慣を変えていくようにジワジワ

躾けないと、何も変わらないような気がする。

政府は国民の意識を変えることができるだろうか?

宗教以外なら、ちょっとは教育で国民の意識を変えて、米を食べるように

躾けていってもかまわないと思うけどね。

女の人に、曲がったきゅうりや無農薬の汚い野菜を買わせるように

躾けるのは難しいかも。無農薬の虫くいの野菜を主婦が抵抗無く

買うようになれば、日本の農家は農薬の散布を減らせるし

川はもっときれいになるし、蛍も住めるような川が増えるだろう。


お米だって、みんなが無農薬の玄米食を喜んで食べるようになれば、

日本は相当美しい国になると思うし、農薬漬けの外国からの輸入品を

食べなくなると思う。

(メイド イン チャイナの輸入食品は危険なのは有名)

贅沢な食品を輸入するのはかまわないが、小麦や大豆など、

重要な物まで輸入しないとやっていけない国というのは良くないと思う。