中国で映画「東京裁判」上映 | 日本のお姉さん

中国で映画「東京裁判」上映

以前、「東京裁判」という映画が作られていること はご紹介しましたが、

完成して上海で上演されました。この映画が日本へ来ることはない

でしょうから、見ようと思えば中国へ行かなければならないでしょう。

以下は、中国の自画自賛ニュース。

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 60年前、世紀の裁判が東京で開かれ、中国の検察官が極東国際大法廷で、雄弁な事実に基づき日本の戦犯の数々の悪辣な仕業を訴え、裁判は最後に、東条英機を初めとする7人の戦犯に絞首刑を宣告した。

 16日、上海電影集団の制作した新しい映画「東京裁判」が、人心を揺り動かす史実を銀幕に映し、20世紀の歴史事件を再現した。午前9時から上海の13の映画館で初めてリレー式に12時間連続上映したが、どこも超満員だった。9月1日から全国で上映される。

 「東京裁判」は1946年の極東国際軍事裁判で、28人の日本戦犯に対する困難な裁判の過程を背景とし、中国検察官の緻密な思考に基づき、人々の心を打つ法廷論戦を表現し、最終的に戦犯を絞首台に送り、戦争で死んだ中国同胞を慰めるものである。

 映画は真に迫る歴史の真相感を持ち、緊張感と震撼に満ち、弁論の応酬は人の心を動かすもので、深い感銘を与える。歴史事件を再現し、平和を愛好する人々に歴史を忘れないよう戒めている。筋書きは感動的で、人物も本当のように描かれている。

 監督の高群書は中国、台湾、香港の多くの演技派とアイドル派の俳優を集めた。実力派のスター・曾志偉が中国の戦場から帰国する日本兵を演じ、最後に気が狂うところは心を打つ。

 朱孝天と林熙蕾が戦乱で別れ別れになった恋人を演じた。この他、日本、米国から経験のある俳優を招き、戦犯と検察官として出演した。10ヶ国近くからの俳優が出演した。

 この映画上映にあわせて、上海電影集団は多くの活動を行った。上海在住の抗日戦争の老兵士を招いて映画鑑賞と座談会を開いた。また、100人の文化界、教育界の人々の映画鑑賞と座談会も開いた。

 その他、南京大虐殺記念碑参拝、まだ漏れている証人探し、各地の戦争記念館への映画コピーの贈呈、全国の100大学の新入生の集団映画鑑賞なども計画している。

 8月30日の夜には、スターたちが出演する慈善番組を計画している。抗戦老兵、老兵の遺族、まだ漏れている証人、日本の留学生などを招いて、「東京裁判」に出演したスターは全員が登場することになっている。

http://plaza.rakuten.co.jp/watam7/diary/200608250000/