日本政府は北海道の漁師のためにも、島を取り戻す努力をしたらどうかな。
北方領土貝殻島周辺海域でロシア国境警備隊に銃撃・拿捕(だほ)された「第31吉進丸」の乗組員川村昭充さん(29)と同紙屋春樹さん(25)を引き取る北海道の漁業取締船「北王丸」が30日午前6時55分、根室市の花咲港を出発。
同11時21分、北海道野付崎沖海域でロシア側の船と接舷した。道水産林務部とロシア国境警備隊との「洋上会談」後に、ロシア側から2人を引き取る。
船には、道の石井直志・水産局長ら7人と外務省ロシア課の中村和彦首席事務官、海上保安庁職員など計11人が乗り組んでいる。
出発前、石井局長は「家族も会いたいと言っている。全力を尽くしたい。1人が死亡しており、(警備隊との)会談では、抗議すべきと思っている」と話した。中村首席事務官は「健康状態は問題ないと聞いているが、解放を確認して、根室まで戻っていただけることが大事と思う。政府一同、きちんと対応していきたい」と語った。
同11時21分、北海道野付崎沖海域でロシア側の船と接舷した。道水産林務部とロシア国境警備隊との「洋上会談」後に、ロシア側から2人を引き取る。
船には、道の石井直志・水産局長ら7人と外務省ロシア課の中村和彦首席事務官、海上保安庁職員など計11人が乗り組んでいる。
出発前、石井局長は「家族も会いたいと言っている。全力を尽くしたい。1人が死亡しており、(警備隊との)会談では、抗議すべきと思っている」と話した。中村首席事務官は「健康状態は問題ないと聞いているが、解放を確認して、根室まで戻っていただけることが大事と思う。政府一同、きちんと対応していきたい」と語った。
(読売新聞) - 8月30日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000003-yom-soci