日本の名前の由来 | 日本のお姉さん

日本の名前の由来


聖徳太子の「日出国の天子より日沈む国の天子へ~~~」
書が示すように日の本にある国、東の国という意味になる。

「日本国」の元朝当時の読みが「ジーペンオク」。
マルコポーロから東方見分録を
聞き書きしたイタリア人が「Zipang」と表記。
ジパングがジャパン、ヤポン、ジャポンに訛化。
余談だが、「元日」「祝日」など日をジツと読むのは
日本にもあります。

いまの日本語でも「日本」は「ジッポン」と読める。

最初に日本を国号として定めたのは大宝律令ということになっている。
使者を送っていた隋や唐からみて日の昇る方向、つまり「日のもと」
という意味。
しかし日本の由来には諸説あり、天智天皇の名づけ説やヤマトに属さない
東国の日高見族の国号説など諸説ある。

7世紀には「日本」と書いて「ヤマト」と読んでいたらしい。
それが、漢字の知識が広まる奈良時代に中国の音読みをあてて、
「ニホン」とか「ニポン」とか呼び出し、室町時代には「ニホン」
「ニッポン」の両方の呼び方が確立していたとされる。
正式に国号を「ニッポン」と読むように定めたのは昭和9年から。

(「日の出の国」を福建語でJin-pen-kuoと呼び、
唐代には「国=kuo」を省略して「ジーペン」と呼んだらしい。 )
この命、天より下りおりる。虚空に浮かんで、はるか日の下を
見ると、国がある。よって、日の本と名づく。見るところの国
まさに日の出にあたる。ゆえに、葦原中国をさらに日の本の国
と名付く。
「因幡国伊福部臣古史」(784成立)より。

 *「因幡~」は現代語訳。
  
  ほかにも「日本書紀」なんかにも日本国号成立「伝説」は
  みられます。
  上文の「この命」は「饒速日」のこと。
日本のことを「扶桑」と呼ぶが、この扶桑とはなんと「巨大なマンコ」の意味。

「巨商→巨桑→扶桑」と音の借用により変化してきたが、「商」とはもともと「牝器神」の意味であり、それを崇拝した殷の人々が同じく「商」を自らを呼称した。

古代中国人は、日の出を「太陽の出産」に見立てて、東の方を巨商と名付けたわけだが、それが扶桑となって日本を表すようになったわけだ。

ちなみに「古代には十個の太陽が存在し矢でそれらを打ち落としたところ最後に一個が桑の木に引っかかったのでその方向を扶桑と名付けた」という伝説は、漢字の変化によって原義が失われた後できた捏造。

日本とか朝鮮というのは元々対中国用の国号ですよね。中華王朝は漢字1文字、それ以外は2文字らしい。日本の場合は王朝が名目的にはずっと続いたのと途中から中国との正式の国交がなくなってしまったので大和朝廷の国号、日本がそのまま誰にでも受け入れられる国名=地名になってしまっていますが、朝鮮や中国の場合、王朝毎に変わったので、未だに呼び方が政治問題性を帯びてしまうようなこともある、やっかいなことになっているわけですね。
今の東大阪に一角に、古河内湾を見下ろす「太陽崇拝の聖地」
日下(ひのもと)のクサカと言うところがあって、
次第に「日下」と書いて「クサカ」と読むようになった。
で、いつしかわが国の別名が「ひのもと」になったとか。
それにもっといい字をあてて「日本」
こう書くとウソくさいが、原著では緻密に交渉されてますし、この説に対する
真正面からの批判は、あまりない。
http://ton.2ch.net/geo/kako/996/996308928.html
http://mentai.2ch.net/whis/kako/986/986975757.html
2chって勉強になるなあ。