宗教のこだわりとは、本当はこんなもの。 | 日本のお姉さん

宗教のこだわりとは、本当はこんなもの。

【ニューデリー西尾英之】インド西部ラジャスタン州で21日、少数派シーク教徒の少年が髪を無理やり切られたことをきっかけに同教徒の抗議行動が起き、警官隊と衝突する騒ぎになった。
 同州の州都ジャイプールで、17歳の少年が別の6人の少年に拉致され髪を切られたのが発端。ガールフレンドとの関係をめぐるいざこざが原因とされるが、この事件がシーク教徒の宗教的感情に火をつけた。
 同教徒男性にとって髪やヒゲは神から与えられた神聖なもので、一生切ることはない。ジャイプールでは神聖な剣を振りかざしての抗議デモが激化し、警官隊との衝突で負傷者も出た。デモはシーク教徒が多い北西部パンジャブ州や首都ニューデリーにも飛び火した。
 シーク教は約500年前にインドで始まり、男性信者は長い髪にターバンを巻いた姿が特徴。80年代には多数派ヒンズー教徒との対立が激化し、84年に当時のインディラ・ガンジー首相がシーク教徒の警護隊員に暗殺される事件もあった。

(毎日新聞) - 8月27日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060827-00000046-mai-int


日本人は、宗教もこだわらない民族なので、インド人の怒りが

理解できないかもしれないが、宗教のこだわりとは本当はこんな

もの。少年が拉致され髪を切られたということが、デモの理由になる。

日本人は、こだわらないのがいいことだと思っているが、それは

日本人だけの考え方だ。