イスラエルにとっても嬉しいニュース

［パリ　２４日　ロイター］　フランスのシラク大統領は２４日、レバノンで停戦を監視する国連レバノン暫定軍（ＵＮＩＦＩＬ）への増派規模を１６００人拡大する用意があるとの意向を明らかにした。これが実現すれば、他の諸国も追随して部隊派遣に踏み切る可能性がある。
　これにより、暫定軍のフランス兵の数は２０００人になる見通し。
　フランス政府は当初、暫定軍のフランス兵の数を現状の倍の４００人にとどめる方針を示しており、フランスに暫定軍の中核としての役割を期待していた国連関係者の間に失望感が広がっていた。
　ただその後、指揮系統や兵士の自衛に関するルールなどの面で国連から明確な説明があったとして、フランスは今回、追加増派に合意した。

（ロイター） - 8月25日