ベトナムと中国は仲がいい。
ベトナムのノン・ドク・マイン共産党総書記は22日、北京市内の人民大会堂で胡錦涛・中国共産党総書記(国家主席)と会談した。双方は友好的な隣国関係と全面的な協力関係を更に発展させることで一致した。
胡総書記は、両国の首脳が相互訪問するという習慣を維持し、相補的な関係に基づき双方共に利益を得るという考えに基づく経済関係を強化するべきだと述べた。また、領土問題に関しては「適切に処理する」として、陸上の国境に関しては測量作業を加速させ、既に定められている2008年の期限までに、国境線にプレートを設置するとした。
領土問題における最大の懸案となっている南沙(英語名:スプラトリー)諸島及び周辺海域に関しては、「中国、ベトナム、フィリピンが協力しあう情勢を維持する」ことを主張した。
ノン総書記は、「2006年4月にベトナム共産党総書記に再選されてから最初の訪問国を中国としたことは、中国との善隣友好と相互信頼、全面協力関係を強化し続けていくという、ベトナム共産党と政府、人民の考えを表すものだ」と強調した。
ノン総書記の中国滞在日程は22日から7日間。中国側の招待により、北京市以外にも遼寧省・大連市と広西チワン族自治区・桂林市を視察する。(編集担当:如月隼人)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060823-00000001-scn-cn
ベトナムには日本の企業がたくさん出ているので、日本もベトナムとは
仲良くしておかねばならない。ベトナムがこんなに中国と仲が良いと
ちょっと不安になる。
「南沙(英語名:スプラトリー)諸島及び周辺海域に関しては、
「中国、ベトナム、フィリピンが協力しあう情勢を維持する」ことを
主張した。」とあるが、
日本に対しては、ガス田を共同開発しようという日本側の意見をいっさい
無視して、日本の領土の中なら共同開発してもよいと中国は
言い放った。ベトナムに対するのと、えらく態度が違うではないか。
日本を舐めきっている。