イランがヒズボラにミサイルを渡してイスラエルを攻撃するから、、、。
イラン国営テレビは20日、国軍がテヘラン南方で短距離の地対地ミサイル「サエゲ(稲妻)」の発射実験に成功したと伝えた。軍によると、性能を向上させた新型で、射程は80~250キロ。イランでは19日、陸軍主体の大規模軍事演習が始まっており、実験はその一環とみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060820-00000066-mai-int
ヒズボラが、イスラエル兵の拉致をする前に、イスラエルに打ち込んだ
ロケット弾の数は1500発。正確に都市部を狙って打ち込んできていた。
ヒズボラの武器はイランが与えている。イランは実際にイスラエルに
戦争を仕掛けた国だ。テレビのニュースでは、「イスラエルは、たった
ひとり兵を拉致されただけなのに、戦争を始めたんですよね。
何か計画的なものがあるように思いますね。う~ん。」と、白髪の
上品そうな顔のおじいさんが解説者として語っていた。
たったひとりと言うが、イスラエルは人数が少ないから、ひとりでも
大切なのだし、取り返しに行って何が悪い?日本のように100人とも
200人とも言われる数の拉致被害者がいるのに、何もしない政府の
方が普通ではないわ。それに、戦争が始まる前にヒズボラが1500発も
ミサイルで攻撃をしていたことは、何も言わないなんて、日本人の感情を
操作して、ヒズボラ寄りにしているとしか思えない。
日本のおばちゃんたちは、この解説者の言うことを聞いて、「なんて
イスラエルは悪いんだ!」と思うのだろう。
DVDで「ミュンヘン」を観たが、イスラエル人のママが「どんな犠牲を
払っても、イスラエルを守る価値があるのよ。わたしたちはついに
住むべき場所ができたのだから。」と言っていたのが印象的だった。
1800年も流浪の民として頑張っていたし、ナチスにあれだけやられた
ことを思い出して、イスラエルを必死に守ろうとするイスラエルの
気持ちも考えてやらねば、公正とは言えない。
ヒズボラの味方ばかりするのもいいが、歴史を勉強してからイスラ
エルを判断してほしいと思う。