北朝鮮が地下核実験の準備に入ったもよう。
【ワシントン=五十嵐文】米ABCテレビは17日、米政府高官の話として、北朝鮮が地下核実験を準備している可能性を示す新たな動きが察知されたと報じた。
同テレビによると、米情報機関が北朝鮮北東部プンゲヨクの地下核実験場とみられる施設の外部で、「疑わしい車両の動き」や、ケーブルの大きなリールの積み下ろしを確認した。ケーブルは、地下核実験場と外部の観測機器を連結するのに使用される可能性があるという。核実験準備の情報は先週、ホワイトハウスに伝えられた。同テレビは情報は「決定的ではない」とも指摘している。
プンゲヨクの正確な地点は不明だが、韓国の聯合ニュースは、咸鏡北道吉州郡豊渓里を指すと伝えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060818-00000003-yom-int
昔の日本のように、資産を凍結され、嫌われている北朝鮮。
今の世の中、世界に嫌われたら、生きていけないのさ。
貿易で生きている国は、貿易を止められたらおしまいだ。
日本は、戦前と変わらず、資源の乏しい国。
貿易を続けるためには、世界に好かれる国でなければならない。
中国だって、金をばらまいたアフリカや南米には好かれている
けど、西洋やアメリカに好かれているわけではない。
宗教家たちをカルトだからって、拉致して臓器を抜いて焼き殺しても
いいのか!?
そういう国は、絶対好かれない。
今の世の中、世界に好かれないと生きていけない仕組みになって
いるんですよ。
だから日本は、北方領土や竹島やガス田のことを世界に訴えて
同情を買わねばならないのだ。
もっと、うまく、外交をしろや。(失礼。言葉使いが悪くなってしまった。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
北朝鮮が最近、地下核実験のための準備活動に着手したとみられると、政府のある消息筋が18日明らかにした。 匿名を要求したこの消息筋は「通信傍受の結果、こうした動きを確認した」と伝えた。
核実験予想地は咸境北道吉州郡(ハムギョンブクド・キルジュグン)の山岳地域。 ここには1958年に旧ソ連の支援で設立された核訓練センターがあり、北朝鮮は90年代末からトンネル工事を行ってきたと、情報当局は把握している。 別の関係者は「北朝鮮は先月、吉州郡の住民に疎開令を出したと把握している」とし、「これは地下核実験後、放射能がもれる可能性に備えたものと推定される」と説明した。
米国のABC、CNN放送も17日(現地時間)、似た内容を報じた。 吉州郡プンゲヨク郊外で不審なトラックが移動しているのを米情報機関に観測したということだ。 ABC放送は「大型ケーブルの束がトラックから降ろされているのも確認された」とし、「このケーブルは核兵器実験時に地下実験場と外部の観測装備を連結するのに使われる可能性がある」と伝えた。 こうした情報は先週、ホワイトハウスにも報告されたと、ABCは付け加えた。
その間、米国は偵察衛星で吉州郡をはじめ、核実験場があると推定される地域の写真を撮影し、韓国は通信傍受などを通じて情報を収集してきた。 収集された情報によると、他の核実験を準備している徴候もあるという。
米国務省の関係者は「北朝鮮が核実験をする可能性があるというのが情報専門家らの見解」と語った。 しかし李鍾ソック(イ・ジョンソック)統一部長官は18日、国会で「北朝鮮が核実験を推進しているというはっきりとした証拠は確認されていない」と述べた。 李長官は「北朝鮮の核・ミサイル活動は韓米両国が鋭意注視している」と強調した。
金珉ソック(キム・ミンソック)事専門記者
ワシントン=李相逸(イ・サンイル)特派員
2006.08.19 08:38:42
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=79024&servcode=500§code=500