クリント・イーストウッドの言葉 | 日本のお姉さん

クリント・イーストウッドの言葉

イーストウッドが超異例メッセージ

 米ハリウッド映画「硫黄島からの手紙」(12月9日公開)の監督を務める米俳優のクリント・イーストウッド(76)が13日、日本のファンに向けたメッセージを発表した。俳優・渡辺謙が主演し、太平洋戦争で日米合わせ4万人以上が戦死した激戦を描く同作品。「日本人に硫黄島を忘れてほしくない」とイーストウッド監督が、配給のワーナー・ブラザーズ映画の要請で超異例の形で応じた。

 15日の終戦の日を前にして、イーストウッド監督は硫黄島での戦死者に鎮魂の思いを込めた。

 「昨年4月、私は硫黄島を訪れる機会を得た。あの戦いで、両国の多くの母親が息子を失いました。戦争で命を落とした人々は敬意を受けるに余りある存在です。この映画は彼らに対するトリビュートなのです」

 同監督は硫黄島の戦いを、日本側から描いた「硫黄島からの手紙」、米国側からの「父親たちの星条旗」と2本の作品に分けて描いた。1つのテーマでの2作品を連続公開するのは史上初。「私が見て育った戦争映画はどちらが正義で、どちらが悪と描いてきた。しかし、人生も戦争もそうではない」と、両国の側面から描く意義をつづった。

 普段はインタビューなどにも応じず、非協力的な“宣伝泣かせ”の監督が、異例となるメッセージを発表した。ワーナーは「硫黄島は日本人にとって特別な場所であり、この作品が特別な映画となってほしいという思いからだ」と説明する。

 さらにイーストウッド監督は「硫黄島から-」を12月9日に、全世界に先駆けて日本公開することを決めた(米公開は未定)。ハリウッド大作が日本で先行公開するのは極めて異例。2作品の予告編も8月19日から世界最初に日本で劇場上映される。

 「父親たちの-」は10月28日日本公開。

http://www.daily.co.jp/gossip/2006/08/14/0000089328.shtml

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