武士道について書いてあったので、、、。 | 日本のお姉さん

武士道について書いてあったので、、、。

「日本よ、こんな中国とつきあえるか」を読んで

               田代一雄

御著書の発刊おめでとうございます。予め予約の上で御署名入りの本を

大切に読ませて戴きました。

林さんのことですから、立派な内容であることは、読まずとも判っていた

ことですが、万民に判り易く、しかも客観的な資料も良く携えての書き下ろし

振りに、改めて感服いたしました。日本人である小生としては「感謝」を申し

上げるというのが正しいでしょう。

日本の武士精神に憧れを持って来られた林さんこそが「武士」であられる。

これは、かねがね何度か会合や討論会でのお話をお聴きする都度に、

その思いを強くしていたのですが、明治維新に例えるなら、彼の「吉田

松陰」に共通する正義への情熱と潔白さをお持ちです。

志に於いては一切憚るところのない日本人の一人として、真に微力ながら、

我々(台湾・日本)の善意と正義の運動に尽力することを誓い、御祝いと

御礼の言葉に代えさせて戴きます。


蛇足ながら、日本の持つ本質問題に関わることで、一言私見を申し

添えます。

おっしゃる通り、日本の「侍精神」は世界に冠たる立派な人の心であり

行動律です。

これは今に在っても何等時代に錯誤するところのものではありません。

然るに、その「武士の精神」を生んだ日本人が併せ持つ、これは恐らく同じ

精神土壌に存在する特性ではないかと思い至るのですが、古くから大和

民族がその教えとして、また、情緒のよりどころとして来た

和の心」・「謙譲の心」そして「献身の心」、これが戦前・戦後を問わず、

全ての背後もしくは根幹に在って、
然し、それが故に、戦前・戦後の左右極端な「社会的症状及び方向性」

(敢えて
この様に表します)に結果しているのではないかと考えています。

維新以降の日本人は欧米による植民地支配と横暴に抗じることに、この三つの心
を以て果敢に戦い、それを完遂しかかったところで開国の当事者たる米国に潰さ
れました。(米国にすれば開国の完遂でもあったわけですが、笑)

そして戦後は、その米国指導の下、維新以降の途を全て「間違い、即、悪」との
認識を強要され、その(漫画の様な)認識に基づく(普通の国では有り得ない・
通用しない)生き方に、この同じ「三つの心」が大いに貢献して来たのです。

だからこそ、原爆の被害者でありながら、「過ちは繰り返しません・・・」
と、加害者に謝罪するが如きの「世にも奇天烈な」ことを真面目に唱えることが
できるのです。即ち、謙譲と献身の心です、それを和を以て異議なく唱えるので
す。

この類のことに関しては、日本人は、元々そういった情緒的に己を貶めるような
思い込みに浸り感涙するのが好きな民族である、という側面もあると思います。
(そして、それを同じアジア人なら、特に同文同種などとして、支那人や朝鮮人
に同様の感性と同情を期待する伝統的な浅墓さを有する。中華思想で脳溢血状態
の両異種隣人との紐帯を、対欧米人種劣等感の裏返しとして、過剰に期待する
「幼稚な思い込み性向」が問題をより面倒かつ泥沼な状態に引き入れてしま
う。)

日露の戦役で世界の軍人の目を見張らせた勇敢で命知らずな突撃戦法、これを可
能にしたのも、同じ謙譲・献身そして和の心が兵隊の敢闘精神を形成していたか
らに違いありません。

因みに、昨今問題の支那人(そして朝鮮人)には、この三つの心のひとつさえも
ありません。実に好対照です。

ですから、私達の目には馬鹿馬鹿しいこととしか写らない、例えば、支那の領海
侵犯・資源泥棒・在支那公館・財産破壊・陵辱・条約違反等や両朝鮮による様々
な出鱈目に対する「異常」な無抵抗・無批判・克己的な鷹揚性向(?)にして
も、同じ三つの心が貢献するところ、と考えれば非常に判り易いのではないで
しょうか。

大金だけむしり取られて何の役にも立たない、元々連合国の偽善ロビーに過ぎな
い国連に、北鮮ミサイルで脅されて「Cry baby」よろしく泣きつく日本は、正に
この麗しき三つの心の賜物ではあります。

この三つの心を以てすれば、日本ほど指針・行動の貫徹力に優れた集合体はない
のですが、問題はその向う方向です。

林さんの本の読後感として、「溜め息」混じりに気が重くなったことも、正直に
申し上げざるを得ません。



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■書名 日本よ、こんな中国とつきあえるか?-台湾人医師の直言
■体裁 四六判、並製、280ページ
■定価 1,680円(税込)
■版元 並木書房

(各書店にて販売中)

■著者 林 建良
 
■目次
第1章  台湾から見た中国及び中国人
      お人好しの日本人に中国人の凄さは理解できない
第2章  台湾から見た日本及び日本人
      争いを避けたがる日本人に平和は守れない
第3章  台湾から見た台湾及び台湾人
      台湾は中国の一地方に過ぎないと自ら教育する矛盾
第4章  悪の元凶・中国帝国主義はこう潰せ
      真実を中国人に教えれば中国は内部崩壊する
第5章  台湾の独立は日本の国益につながる
      国民党政権の誕生は日本の悪夢の始まり
あとがき 
『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』  http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe   (Big5漢文)


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日本の武士道は、間違った方向に作用している?

ドライに現実を見たらいい。

中国人や韓国人に押されっぱなしなのは日本人の武士道のせいか。

だったら日本人は武士道を捨てて生きぬけばいい。

奥ゆかしくおとなしくしていたら、世界では

日本は悪者になっちゃうよ。

もう謝るのは止めようよ。もう何回謝ったらいいの?謝っても

赦してくれないのに。謝ると金で賠償しないといけないんだよ。

北朝鮮も日本から賠償金とやらをもぎ取ろうと考えている。

賠償も何も、いつ北朝鮮は日本と戦った?

あそこは日本だったんだよ。朝鮮人も日本人と共に日露戦争の時は

ロシアと戦ったんだよ。(物資輸送のための鉄道の線路を作った。)

大東亜戦争の時は、朝鮮半島の人も日本人として戦争に

参加したんだよ。戦争の加害者だったんだよ。いつから

被害者になったんだよ。