古賀氏が「A級」を分詞するつもり?自衛隊員が中国に識別参考資料を渡した。 | 日本のお姉さん

古賀氏が「A級」を分詞するつもり?自衛隊員が中国に識別参考資料を渡した。

日本遺族会は、古賀誠会長(自民党元幹事長)が提起したいわゆる「A級戦犯」分祀(ぶんし)論について、9月の自民党総裁選後に対応を協議することを決めた。遺族会は靖国神社を支える最大の団体である。分祀論で会が割れるようなことは避けてほしい。

 古賀氏は今年5月の時点では、自民党総裁選に向けた政策提言として、A級戦犯分祀の検討を求める意向を示していた。その後、古賀氏は靖国神社の崇敬者総代を辞任し、2日の遺族会正副会長会議で「(分祀問題が)政局に絡められては残念だ。総裁選が終わってからでいい」と述べてはいる。

 しかし、形の上でそう述べてはいるものの、実態としては政治問題化に拍車をかけることになっているのではないか。

 A級戦犯分祀問題をめぐり、遺族会内部では、赤紙(召集令状)で徴兵された一般兵士の戦死者の遺族と、職業軍人として戦死した将校の遺族との間で、微妙な温度差があるといわれる。それが対立にまで発展すれば、歓迎するのは一体、どこの誰か。

 昭和天皇がA級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示していたとされる富田朝彦元宮内庁長官のメモが明らかになった先月、古賀氏は「この思いを私たち遺族は大切にしたい」と受け止め、自らが唱えるA級戦犯分祀論について「遺族会も勇気をもって真正面から取り組んでいく姿勢が大事だ」と述べた。

 しかし、富田メモを利用するような形での議論を、象徴天皇としての昭和天皇は望んでいただろうか。

 政界では、富田メモに対し過剰反応ともみられる発言が目立つ。「天皇陛下も参拝されない宗教施設が国の中心的な追悼施設とはいえない」(山崎拓自民党元副総裁)、「分祀論に弾みがつく。陛下が行かれる状況を作ることは非常に重要だ」(加藤紘一自民党元幹事長)、「分祀論が加速するだろう」(神崎武法公明党代表)。

 昭和天皇が語ったとされる発言の政治利用は、政治家として厳に慎まなければならないことだ。そもそも、神社では、神霊を取り外すという意味での「分祀」はあり得ない。遺族らが不自然な理屈にわずらわされることなく、それぞれの思いで自由に靖国神社を参拝できる静かな環境を守りたい。

【主張】海自情報持ち出し モラルの低下に問題あり

 海上自衛隊の1等海曹が内規に違反して内部資料を隊舎に持ち帰り、上司に無断で中国に渡航して処分を受けていたことがわかった

 交際相手の中国人女性が働いていたカラオケ店は、在上海総領事館員自殺問題で登場した中国人女性も勤めていた。1曹は「(情報を)国外に持ち出したことはない」と情報漏洩(ろうえい)を否定している。そうであることを願うが、捜査当局は関係機関と連携して全容を解明してほしい。

 問題は情報管理や規律の在り方である。対馬防備隊上対馬警備所に勤務する1曹は、周辺国の軍隊の艦船や潜水艦の写真を集めた「識別参考資料」をCDにコピーしようとして、同僚に注意された。それにもかかわらず、1曹は複写CDを持ち帰っていた。

 防衛庁は、秘密情報を「機密」「極秘」「秘」の3段階に定めており、「秘」以上を漏洩した自衛官らは、自衛隊法(守秘義務)違反に問われる。今回の資料はその下の「注意」にあたり、口頭注意処分だった。

 1曹は(機密)情報にアクセスできる立場にはなかったようだが、規律違反をわかっていながら、防止できなかった。情報管理の無神経さに呆(あき)れるしかない。

 海外渡航については事前に上司に承認を求め、許可を得ると決められている。ところが、1曹の上海への無届け渡航は8回にのぼり、うち7回は同僚の2等海曹も一緒だった。2人はそれぞれ10日間と8日間の停職処分を受けたが、無届けが常態化しているのではないかとの疑いすら持たれよう。

 国防を担う自衛官は一般の人以上に高いモラルが求められる。武器を携行し、場合によっては実力行使する集団であるからだ。それだけに今回の行為は言語道断であり、国民の信頼を裏切る結果になった。

 船舶監視員の1曹が勤める対馬防備隊は潜水艦の情報を収集している。

 潜水艦に高い関心を持つ中国はあらゆる関連情報を集めているとされる。昨年3月には防衛庁の元幹部が潜水艦の論文を盗み出したとして警視庁の強制捜査を受けた。この論文は中国側に渡った疑いが指摘されている。

 今回もいつ中国側に利用されてもおかしくない状況だったのではないか。やはり李下に冠を正さずである。

http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm


自衛隊員も中国に狙われて、情報をどんどん渡しているんだな。

日本を愛するより中国小姐を愛するのか。

ダメな自衛隊員だな。