危険なプール
埼玉県ふじみ野市の市営大井プールで、小学2年戸丸瑛梨香ちゃん(7つ)が死亡した事故で、同市が学校以外のプールでも、吸水口にふたと吸い込み防止金具の二重の安全策を講じた上、ふたはねじやボルトで固定するよう求める文部科学省の通知を見落としていたことが3日、分かった。
開業前点検では、市職員が詳細に見ず、ふたが針金で留められていると気付いておらず、県警捜査1課と東入間署は管理体制を調べている。
(時事通信) - 8月3日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060803-00000168-jij-soci
プールの管理会社は、吸水口をネジで固定しているか?
管理会社は、他の会社に管理を丸投げしていないか?
監視員は、吸水口の柵が外れていると、どういう恐ろしいことが
起こるか認識しているか?
毎日、プールが開く前に、吸水口を点検しているか?
監視員は、監視員の心得や救助法や応急処置の方法などの
教育を受けているか?
プールの設計者は、危険を回避する設計を考えているか?
親は子供が行くプールの安全性を確かめたか?
子供にプールの危険な場所を教えたか?
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九州では、子供がプールの排水口に吸い込まれ
おしりが排水口から離れず溺死しかけた。
アメリカでは、女の子が排水口におへそを吸い取られ
内臓が大部分抜けてしまった。
二人とも生還できたが、
排水口の柵が開いたまま、流れるプールを運転し続けることが
危険だと想像できなかった日本人はおばかさん。
原子力発電所で、バケツを使って核融合を招きかけた日本人と
同じぐらいおばかさん。
日本人はもっと恐がりにならないといけない。
もっと想像力を持たないと、これからも同じ事故が起きると思う。