ヒズボラのロケット弾はすごい。
【エルサレム=三井美奈】イスラエル警察によると、北部アフラに28日、同国軍との交戦を続けるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが発射した新型ロケット弾数発が着弾した。
ヒズボラはラジオを通じた声明で、「ロケット弾は『ハイバル1』」と発表した。ロケット弾のうち1発は爆薬100キロを搭載しており、警察は射程約75キロ・メートルのイラン製ミサイル「ファジュル5」ではないかとみている。ロケット弾はシリア製との報道もある。
アフラは対レバノン国境南方50キロに位置し、ヒズボラが使ったロケット弾の国境からの到達距離としては最も長い。
一方、イスラエル軍は28日、地上戦が続くレバノン南部ビントジュベイルで、ヒズボラのゲリラ兵26人を殺害したと発表した。ビントジュベイルはヒズボラの重要拠点で、イスラエル軍は同日、対戦車ミサイルや手投げ弾など多数の武器を押収した。
ヒズボラはラジオを通じた声明で、「ロケット弾は『ハイバル1』」と発表した。ロケット弾のうち1発は爆薬100キロを搭載しており、警察は射程約75キロ・メートルのイラン製ミサイル「ファジュル5」ではないかとみている。ロケット弾はシリア製との報道もある。
アフラは対レバノン国境南方50キロに位置し、ヒズボラが使ったロケット弾の国境からの到達距離としては最も長い。
一方、イスラエル軍は28日、地上戦が続くレバノン南部ビントジュベイルで、ヒズボラのゲリラ兵26人を殺害したと発表した。ビントジュベイルはヒズボラの重要拠点で、イスラエル軍は同日、対戦車ミサイルや手投げ弾など多数の武器を押収した。
(読売新聞) - 7月29日