世界中のイスラム過激派がレバノンに来るかも | 日本のお姉さん

世界中のイスラム過激派がレバノンに来るかも

【エルサレム=林路郎】レバノン南部におけるイスラエル軍の作戦司令官、ウディ・アダム少将は27日、記者団に対し、イスラエルのオルメルト首相が明らかにした国境沿いの幅2キロの「安全保障地帯」を創設するための作戦について、少なくとも数週間かかるとの見通しを示した。

 作戦の重点は、レバノン南部に拡散・潜伏するイスラム教シーア派組織ヒズボラの個別撃破となるため、徹底抗戦の構えを見せるヒズボラとの接近戦は長期化する可能性が大きい。

 イスラエル軍は27日、レバノン南部や首都ベイルート東方のベカー高原にかけての広い地域に激しい空爆と砲撃を展開。AFP通信によると、この攻撃で5人が死亡した。

 イスラエル軍の攻撃がベイルート近郊のレバノン軍施設に及んだとの情報もある。国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の要員4人がイスラエル軍の爆撃で死亡したヒアム一帯では、ヒズボラのロケット発射基地を狙ったイスラエル軍の空爆が続き、27日朝までの24時間で400発近い爆弾が投下されたという。

 ヒズボラの反撃も緩む気配はなく、26日にはイスラエル北部に少なくとも130発のロケット砲弾が着弾。双方の戦闘は白兵戦の様相を呈し、26日にはイスラエル将兵9人が死亡した。

 戦闘による死者はレバノン側433人、イスラエル側51人に上っている。

 一方、イスラエル軍は26日、パレスチナ自治区ガザ地区でも激しい戦闘を展開し、パレスチナ側の23人が死亡した。

2006年7月28日

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060727id23.htm

【カイロ=柳沢亨之】中東の衛星テレビ「アル・ジャジーラ」は27日、国際テロ組織アル・カーイダのナンバー2、アイマン・ザワヒリ容疑者がレバノン情勢に初めて言及したビデオ声明を放映した。

 同容疑者は「(イスラエルによるレバノンへの)爆撃を座視できない。シオニストと十字軍を攻撃し、殉教者になれ」と述べ、イスラエルや欧米諸国へのテロ攻撃をイスラム教徒に呼びかけた。

 イスラム教スンニ派で全イスラム世界での「聖戦」を掲げるアル・カーイダは元来、イスラエルからの「占領地奪還」という限定的な目標をかかげるシーア派のヒズボラとは、目標が異なる。

 ヒズボラ指導者ナスララ師は過去、アル・カーイダが行った2001年の米同時テロを非難している。

(読売新聞) - 7月28日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060728-00000303-yom-int&kz=int


戦争が早く終わるといいけど。石油の値段が上がって

ロシアがまたもうかっちゃうね。