脅されたらしい。
BSE(牛海綿状脳症)の特定危険部位である背骨の混入で米国産牛肉の輸入を再停止した問題で、農林水産省と厚生労働省は27日午後、BSE対策本部の会議を開き輸入再開を正式決定した。
1月20日から再停止されていた米国産牛肉の輸入は、ほぼ半年ぶりに再開されることになる。ただ、「米国産牛肉の需要はまだ少ない」(農水省幹部)ため、本格的に店頭に並ぶのは8月中旬以降となりそうだ。
6~7月に米国で行った現地査察の結果を踏まえ、作業マニュアル整備中の1か所を除く34か所の食肉処理施設から輸入を認める。
米国産牛肉の輸入再停止後、日米両政府は、米国は食肉処理施設の作業マニュアルを整備し、職員に日本向け輸出条件を徹底させるとともに、輸入再開後に米農務省が行う食肉処理施設の抜き打ち検査に日本の検査官が立ち会うことで合意した。日本側は空港や港での確認を強めるなどの対策を強化することにした。
(読売新聞) - 7月27日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060727-00000005-yom-bus_all
8月になっても、輸入をしぶっていたら、日本の商品にすごい額の関税を
かけると脅されたとか。本当かな。本当かもしれないな。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[ワシントン 26日 ロイター] 米上院のシューマー議員(民主党、ニューヨーク州)とグラム議員(共和党、サウスカロライナ州)は26日、ポールソン財務長官と中国人民元改革の前進に向けた米国の対応について協議した。
長官との会合後に両議員は記者団に対し、人民元の価値が9月末までに大きく上昇しなければ、対中制裁関税法案の採決を求めていくと述べ、ポールソン財務長官にも会合で同様の意向を伝えたこと明らかにした。
シューマー議員は「中国側に進展がないことに非常に失望していると(長官に)はっきり伝えた。今から9月30日までの間に進展がなければ法案を先に進めることになる」と述べた。
両議員は、中国政府が人民元をさらに切り上げなければ、対米輸出に27.5%の関税を課す法案を共同提出している。中国側に猶予を与えるため、採決はこれまで延期されてきた。
(ロイター) - 7月27日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060727-00000547-reu-int
脅されたのは日本じゃなくて、中国だった。