遂に出た防犯マニュアル
中国人の犯罪者が増えた日本でも、この文章は役にたちそう。
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以前、留学で米国(NY)に住み始めたとき、直ぐに市政府から「護身用銃購入
のお薦め」が送られてきてビックリしたものだが…
ここ「異国の地」でも、自己防衛チラシが遂に…やっぱり…送られてきた。
発行元は上海市公安局治安総局&上海市公安局出入国管理局。
英語・日本語・中国語で書かれた内容は「異国の地」はとても危険という事。
タイトル「平安が世界共通の願いである」から…
○窃盗と強盗を遠ざけよう。
○品物を忘れないよう。
○ホテルでチェックインする際、荷物に注意を払いましょう。
○航空券、パスポートなどをしっかり保管してください。
○ポイ捨てしないよう。
○解放厳禁。
○見知らぬ人を部屋にいれないよう。
○マンションをオフィス用にしてはいけない。
○見知らぬ人に紹介された娯楽施設に行かないよう。
○タクシーの領収書をもらいましょう。
○混雑している場でスリにご用心。
○勝手に両替せず、罠にはまるな。
○外食する際、かばんや貴重品にご用心。
○見知らぬ人のオフィス出入りにご用心。
○車が金庫でないため、貴重品を身につけて持ちましょう。
○マンションドアに鍵をかけ、お出かけまたは就寝前にはドアや窓をしっかり
閉めて下さい。
○観光中、スリにご用心。
そして最後、「お客さんが四方から来られる。我々は皆さんの安全に常に注意
を払っている」
―― 以上の警告内容をNippon常識語風に訳してみると…
1.場所の規定:
ホテルでは、フロントを始め自室内でも危険ゆえ油断するな。
同様にオフィスビル内も(自宅)マンション内も危険が一杯。
2.安全の規定:
防犯カメラや守衛(ガードマン)は「お飾り」に過ぎず自己防衛しなければなら
ない。
3.泥棒の規定:
置引き・スリ・窃盗・押込み強盗をはじめ、ポン引き・悪徳タクシー・闇金融
…各種多様の犯罪者。「異国人を見たら泥棒と思え」ーーーつまり「公安を
あてにせず自己防衛してネ~~」とのPRなのだ。
文中注目すべき「外出&睡眠時…」は押込み強盗件数を暗示。最低最悪な
事に極刑主義の異国法下では、犯人が逃亡時間をかせぐ為に
強盗≒殺人となるのが常。
用心深い中国人ですら被害者となるのに、(対犯罪)温室育ちの邦人の犠牲
がないわけがない。ここはNippon常識通じぬ異国の地。「まさか!」が
起るのだ。
ーーー例えばホテル滞在中の真夜中。
ドアノック音に起され..覗き穴から覗いて見ると..ババァ1人..に、迂闊にも
(油断から)開錠…←―数年前の邦人殺人事件。
‥‥スパイ映画並?「まさか!」開錠とともに押し入る男二人に殺害された。
嘘のような現実への対処方法は、異国人犯罪者を知る事が重要。
中国人犯罪者はストーカー。(シツコイ)国民性から、チャンスが到来するまで
ズーッと付け狙われていたはず…
故に、被害者にならない為には(都会のジャングルでは)邦人は
ダチョウ=臆病者)になるべし。
ーーー臆病こそ大切な命を守る要と考えよう。
外出中は、突然立ち止まって振向く習慣の私に「心配性ネ~、だからあなた
と一緒だと楽しくない!」と♀が不満を。ーーーしかし、それから数週間後に、
「あなたが一緒じゃないからよ!」置引き被害に遭って♀は♂を責め詰る!?
だが…こうした忠告も無駄になる事が多いNippon人。
何故ならば、Nippon人はNipponの常識で(異国にても)物事を考えるから…
ーーー例えば在中国の日系企業を商談訪問する場合。
玄関に立ち「電子ロック」の有無・扉「閉鍵状態」を確認する邦人は少ない。
日系の企業だから…受付嬢が居るから…こうした油断は気付けばスーツ
ケース消失。
犯罪者が関係者に成りすまし、白昼堂々の犯行は、常日頃から「騙し合い」
が日常茶飯事である点をお忘れなく。
不特定多数が出入り可能な場所は全て犯行可能と思うべし。
従って「異国の地」では気の休まる場所など存在しないのだ。
更に「自動車を対象とした犯罪手口の一部」が同封されていた。
○窓を抉じ開け、或いは叩き割り、車内の財物を盗み取る。
○トランクを抉じ開け・・・
○尖っているものでタイヤを突き、運転手が車を降りチェックする隙を狙い。
○ワイヤレスドアロックの暗号を解読して・・・
○ナンバープレートを盗み取り、本人に電話を掛けて金をゆすりとる。
○電線を擦って車を動かし、盗み取る。
「運転手さんへの安全アドバイス」として、
○管理者のいない場所には駐車しないこと。
○タイヤが尖っているもので突かれないよう、リンゴなど疑わしいものがある
かチェック。
○一人で運転するときは車のドアをよく閉じてください。
○赤信号で止まるときは周りに怪しい通行人がいないか用心する。
○突発事故に巻き込まれて車を降りるとき、ドアや窓の施錠を忘れない。
○車内の財物が盗まれた場合、直ちに110番通報する。
ーーー上記の文章をNippon常識語風に訳してみると…いつ何時犯罪に巻き
込まれるか解らないということ。それともうひとつ、
元々「盗癖」疑い有する異国人は、チャンス到来すれば泥棒に早替り?!
罪の意識よりも「利」に喜ぶのである。
身近でも「ウインドウ抉じ開け…」危機一髪を体験。
実家付近で妻は「尖っているもの」手口に遭うも義父が駆付けパンク修理
被害は不発に終わる。
だが知人は、「赤信号で止まり助手席のセカンドバック盗難」に遭遇し、会社
付近では「人身事故」を装った泥棒団にもやられた。「他人を見たら泥棒と思
え」→「歩行者を見たら泥棒と思え」なのだ。自動車ロックは下界との断絶。
ーーー「私は旅行者でよかった」…トンデモナイ勘違い。
あなたはタクシー乗車時には(反対側の)ドアロックを確認するでしょうか?
ただでさえ「余裕無き」異国タクシーは「暴走行為」「遠回り」「人身&接触
事故」に気もソゾロ。注意力散漫こそが「あなたは狙われる」に結びつくので
す。
ーーー最後に、ある邦人被害事件のお話しを致します。
観光スポットとして有名な豫園で実際にあった出来事…
お土産にと「中国茶」探しに専門店を訪れた邦人二人。買物も決り、帰りかけ
ながら「数珠も欲しい」と言い出した二人に、親切なお茶屋はお隣のお土産屋
主人を呼んで交渉となったが、ネクタイ姿の「通訳?」が随いてきた。
お気に入りが見つらず悩む邦人に「ならば違う店を紹介する」と通訳が言う。
だがその少し前、
「これは日本の携帯?」と邦人の携帯電話を手にとって興味津々眺める通訳。
さて店先を出たところで、、ダッシュして通訳はみるみるうちに雑踏の中へと
消えて行った。ーーー無論(邦人の)携帯電話は通訳の手に握られたまま。
「なにを急いでいるんだ?」「アレ?見えなくなったぞ?」行先不明にお茶屋
へ引返す邦人達。
「通訳を見失ったが何処へ行ったのかな?」「エッ?あれはあなた達=邦人)
の通訳じゃないんですか!?」
邦人にはお土産屋の通訳と思わせ、お土産屋には邦人通訳と思わせした
泥棒。
4人は派出所へと向うのであった。(これまた嘘のような本当の異国話…)
如何ですか?
近頃の異国の地は、偽物天国の他に泥棒天国の名もある事をお忘れなく。
~~~ダチョウが一番。