出会い系は危ない。
大学生が「児童買春」と聞いても驚かないが、小学生相手となれば話は別だ。きのう(18日)捕まった神戸大法学部4年の本田渉(22)は6月初旬、出会い系サイトで知り合った和歌山県内の小6女児(11)2人に現金などを渡し、和歌山市内のホテルでわいせつな行為に及んだ。
「小学生、しかも2人というからビックリですが、本田とメールでやりとりしていた女児が『1人で会うのは怖いから』と友達を誘い、2人が被害に遭ったようです」(捜査事情通)
それにしても小学生が出会い系にアクセスし、“援助交際”していたことにもタマげる。
出会い系絡みの事件は昨年1年間で1581件発生し、そのうち約半数が児童買春・児童ポルノ法違反だった。女子中学生は347人で、96%が携帯電話からアクセスしている。
「小学生も3人いました。あくまで検挙件数であって、実数は何十倍になるはず」(警察庁関係者)というから、幼い娘を持つ父親は人ごとじゃない。
「最近のロリコンマニアは、自分も小中学生のフリをして出会い系サイトに網を張り、メールをやりとりして仲良くなる。その後に『洋服を買ってくれる知り合いのお兄さんがいる』などと言葉巧みに自分を売り込み、コトに及びます。中にはそれをネタに少女を脅し、客を取らせる悪質業者までいる。業者を通じた小学生買春の相場は10万円ともいわれます」(事情通)
もうすぐ夏休み。わが娘の携帯電話は、嫌われたって要チェックだ。
【2006年7月19日
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2228066/detail?rd
世の中のお父さんは、娘が出会い系にアクセスしていないか
チェックできないのかな。