外見を整えることは大事だ。
ビジネスをするものは外見を気にしていないといけない。
破けたくつした、よれよれのベルト、フケだらけの肩、しみのついたネクタイ
めやにが付いた目、レンズに手垢がついたメガネ、酒臭かったり、
汗臭かったりでは、第一印象が悪くて決まる商談も決まらないかも。
恋愛のハウツーものの本には、外見を整えることはもてる第一条件に
なっている。人間は外見に左右されるものなのだ。
精神に問題がある人は、やはりどこかバランスの悪い服を着ている。
自分を清潔に保ちおしゃれをするというのは、人間の基本なのかもしれない。
誰でも気分が優れない時には、気合が入っていない服装になるのでは?
気分が表に表れるのだ。逆に、おしゃれをすると、気分が良くなることがある。
ブランド物の服など着なくても、自分の好きな色の好きな雰囲気の服装で
装うのは、いいことだ。
痴呆が入ったおばあさんに化粧をしてあげるとおばあさんは、気分が
良くなって、にっこり笑ってくれるのだそうだ。やっぱり自分が綺麗に
なるのは嬉しいのだ。おしゃれをすると、気分が高揚し脳も活性化する。
おばあさんでもそうなのだから、中年だって、若い人だって同じだろう。
外見から、自分を変えることは可能だと思う。なりたい自分に服装から
なってみるのはどうだろう?安い服を5枚買うなら、上等な好きな服を
1枚買う方が長持ちするし、着て楽しいからお得なのではないか?
ちょっとだけ、おしゃれして自分の気分をウキウキさせることができるなら
安い買い物だ。本当は、自分の体を整えるのが一番いいことだ。
モデルの女の子なんか、白いTシャツにジーンズだけでも、めちゃめちゃ
かっこよく見える。年を取ると、素材のよさや仕立てのよさで、衰えをカバー
するしかない。年寄りほどいいものを着ないといけないそうだ。
外国人のおばあさんは、髪をうすいパープルやブルーに染めておしゃれな
花柄のドレスで自分を飾っている。最近の日本の女性も、負けていない。
ショッピングモールに行けば、おばあさんや主婦が色とりどりの服で
おしゃれして楽しそうにしている。
それに比べて、おじいさんやおじさんたちは、どうも服装がくすんでいる。
疲れているようにも見える。みんなどんよりした雰囲気をかもしだしている。
買い物に無理に付き合っているので、そうなってしまうのだろうが、
せめて服装をもう少し小粋なものにしてみると気分も違うのに。
会話は無くても奥様につきあって歩いてあげれば立っているだけで運動に
なるのに、みんなベンチに座ってじっと退屈そうにしているのだ。
外見から自分を明るく変えてみるのも悪くないと思う。
うすいピンクのシャツを着て、グレーのズボンをはいて、白いハンチングを
かぶって、白い皮靴を履いて奥様と歩いているおじいさんを見たことがあるが、
とてもステキだった。高いものを買わなくても、ちょっと気を使えば、
どんな人でもそれなりにステキに見えるはず。
本当は体を鍛えて、かっこよくなるのがベストだが、おしゃれをすることと
体を鍛えて整えることは、同じことだと思う。おしゃれをする人は、もっと
ステキに見えるように、太らないように頑張れる人だと思う。毎日、すこしずつ
頑張れば、一年後にはすっきりした体が手に入るのだと思う。
ダイエットする必要がある人は、ちょっとだけ、今よりおしゃれをするように
してみてはどうだろう?効果があると思うよ。
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友達から、もっとおしゃれに気をつかえというメールが入った。
あのね。ブログはね。自分を励ますために書いているんだよ。
きっつい事を書いている時は、自分に言ってきかせているのさ!