2010年には、中国の石油輸入依存度50%
中国のエネルギー白書である『中国エネルギー発展報告』によると、同国の石油輸入依存度は2010年には50%に達し、石油消費大国となる見通しだ。18日付で中国新聞社が伝えた。
2005年の石油輸入依存度は42.9%。04年より2.2ポイント下がっているが、白書は、石油確保のために輸入依存度を下げることの必要性を強調したほか、中東などからマラッカ海峡以外での輸入ルート確保の手段として、タイ南部でのパイプライン敷設を挙げた。
また、各地域の石油備蓄体制を整え、石炭・水スラリー(CWM)といった代替エネルギーの開発を積極的に進めるなど、安定供給のための枠組み作りを急ぐべきだと提言している。(編集担当:武田信晃)(サーチナ・中国情報局) - 7月18日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000009-scn-cn
「タイ南部でのパイプライン敷設を挙げた。」って、タイは嫌がっていたん
じゃなかった?環境のことを考えて、断ったはずだが、中国はあきらめて
いないのか。