読んでいてもの悲しくなったニュース。 | 日本のお姉さん

読んでいてもの悲しくなったニュース。

【ニューヨーク坂東賢治】ボルトン米国連大使は15日、北朝鮮の朴吉淵(パクキルヨン)国連大使が非難決議受け入れ拒否を表明した直後、特に発言を求め、「今日は歴史的な日だ。安保理が全会一致で決議を採択したのに加え、北朝鮮が決議採択後45分で拒否するという世界記録を打ちたてた」と述べ、緊張した議場内が笑いに包まれた。
 朴大使は北朝鮮の独特の言い回しで、ミサイル発射を通常の軍事演習であり、主権国家の正当な権利と正当化し、決議採択については「安保理を悪用」し、北朝鮮を「孤立化させようとする数カ国の企て」と批判した。
 北朝鮮にミサイルや核計画廃棄を求める国際社会の一致したメッセージを送り、6カ国協議への復帰を求めることを狙った決議が実現した直後だけに、議場の参加者の多くは独自の論理の展開にうんざりした表情。大島賢三国連大使も協議後、「聞いていて悲しくなった」ともらした。

(毎日新聞) - 7月16日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060716-00000056-mai-int

【ニューヨーク=長戸雅子】北朝鮮の朴吉淵国連大使は15日、同国のミサイル発射を非難する決議が国連安保理で採択された後、記者団に対し「一部の国が、(北朝鮮を)孤立させ、圧力をかけようとする政治的な目的のために安保理を誤って利用していることを強く非難する」と述べ、「決議を完全に拒否する」と明言。また、「将来の国防に資する抑止力向上の一策として、引き続きミサイル実験は行う」との立場を改めて表明した。
(産経新聞) - 7月17日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060717-00000001-san-int