DVDで「シリアナ」を観た!ネタバレ無し。 | 日本のお姉さん

DVDで「シリアナ」を観た!ネタバレ無し。

何の予備知識も無く、シリアナを観た。




映画というより、ニュースの報道が断片的に繰り出されてくる感じ。




「こ、これは映画なのか?まるでドキュメント映画?もしかして本当の




ことなのか?」と、頑張って観ていると、だんだん予想通りそれぞれの




話しがお互いに関わっているのだと分かってきた。




アラブ人の顔がどの人も同じに見えてテロリスト育成の先生と、アラブの




王子さまの顔が同じに見える。だんだん別人だと分かってくる。




どうも、アメリカが石油を購入するために




必死でウラで働いているということをいいたい映画だと分かった。




「中国がアメリカほど発展しないのは、石油が無いからさ。」という言葉が




頭に残った。中国だってウラで、表で思い切り石油外交している。




アメリカだけが汚い事をしているワケではない。




どこの国も石油が欲しいのだ。




日本は大丈夫なのだろうか?ちゃんと、石油は確保できているのだろうか?




ロシアは、今世界最大の天然ガス資源を持つ国で、中国が発掘費用を払うと




約束しているし、最近、香港沖でも天然ガスを見つけたというニュースも




あった。中国は世界第二位の石油消費国だ。消費国なので、必死で




石油を集めている。このまま中国が発展して、今以上に中国の富裕層が




お金持ちになれば地球がもたない。




人口13億の中国は、あまりにも早く発展しずぎで、中国は地球にとって




害になってきている。公害問題の取り組みが遅いし富裕層が、1億人もいる。




日本の人口と同じ数の中国人がお金持ちになっている。と、いうことは、




これ以上の発展は地球のためにまずいということなのではないか?




日本人1億人が石油を使うように、中国人10億人が




どんどん石油を使えば、仮に日本人が世界の5%の石油や資源を使って




いるとしたら、中国人だけで50%は軽く使ってしまうということになる。




食糧だってそうだ。中国人の食べる量は半端ではない。そんな中国人が




金持ちになったとする。考えるだけで恐ろしい。今でも、世界一魚を食べて




いるのは中国人。このまま中国が発展すれば、世界中の魚が食べ尽くされる




かもしれない。アメリカは今のところ、世界一強い国だけど、中国はロシアと




組めば、次の世界の警察役になれる。




日本は、その時、ちゃんと国として存続できているのだろうか。




今から、しっかり準備しておかないと、本当に世界で相手にされない小さな




存在になってしまう。昔のチベットのような、中国に攻められてもどこの国も




助けてくれないような、東トルキスタンのような、いつのまにか中国に攻め




込まれて亡くなってしまうような、そんな国になってはいけない。




そのためには、日本人が絶対日本を存続させるのだという気概を持つ




ことだ。いつまでも、戦争に負けたからと、卑屈な態度でいてはいけない。




負けるような戦争をしたのは間違いだ。戦争の負け時を知らなかったのは




間違いだ。戦争を選ぶしかないような、軍隊中心の国になると外交がへたに




なるのではないか?今の北朝鮮の姿が昔の日本だったのではないか?




北朝鮮は中国が自国の利益のために利用している国だ。




昔の日本には、守ってくれる国が無かった。アジアの国は、植民地にされる




のが当たり前だったのだ。味方など、いるわけがない。




過去から学んで未来に生かすには、ちゃんと過去の勉強もしないといけない。




それなのに、日本人は過去の勉強をしていない。自虐的に戦争はいけな




かったと、くりかえすばかりだ。




どこで失敗したのか、外交努力のどこが足りなかったのか、日本は戦争に導




かれてしまった理由は何か、なぜ陸軍は戦争を決意したのかなど、ちゃんと




学ばねばならない。




中国や韓国は、自国の歴史にもフタをして、日本だけが悪いということに




しているが、日本人は、そういう外国の声に惑わされず、事実は事実として




受け止めて、過去から学んで未来に生かさねばならない。




アメリカが悪いとか中国が悪いとか言うのもいいが、外交では日本も外国に




学ぶべきこともあるし、学んではいけないこともある。




とにかく国際社会で、日本が大国だと認められ、存在感がある国であることが




大切だ。アメリカにもいいところがたくさんある。中国にもいいところが




あるのかもしれない。そういうところは素直にマネして、日本は生き残らねば




ならない。日本国民が幸せに過ごせるように、あらゆることを日本政府は




しないといけないし、日本国民は、国益を考えて動く政府を作っていかねば




ならない。中国人は、ある意味バカでいてもかまわない。

共産党のトップさえしっかりしていれば国は強くなる。




日本は民主主義の国なので、国民がしっかりして、政治家を選んでいか




ねばならない。北朝鮮が、ミサイル3度も飛ばしても中国やロシアが守っているのをみると、




日本人も他の大国との関係をしっかりしないといけなのだと気が付いた




というところか。国連で、日本が粗相したときに、制裁をしないようにカバー




してくれる味方を常に持っておかねばならないということだ。




今の国連は所詮、戦勝国のために都合の良い集まりに過ぎない。




それでも、他に代わる組織が無いので、日本が別の機構を作ってしまえば




よい。中国ももっと中国に都合がよい機構を作り、それが順調に育っている




のを見ると、日本よりよほど中国の方が先を見ていると思う。




日本よりも富豪層が厚くなった中国にいつまでもODAやら、廃棄してもない




兵器の処理に1兆円も出そうとする勢力が日本にあるのを見ると、敵は日本




国内に大勢いるような気がしてくる。