中古車と共に去りぬ
茨城県下妻市千代川地区に住所登録している外国人9人が行方不明となり、
所有しているはずの中古車679台の行方もわからなくなっていることが、
県の調べでわかった。
同地区は車庫証明が不要で、これを悪用して車を大量所有し、不法滞在の外国人らに転売した疑いがある。県は今年度分の自動車税約3000万円を徴収できないでおり、県警は車が犯罪に使われる恐れがあると警戒している。
車庫証明の免除地区では、全国的に「車庫とばし」などの問題が起きているが、見直しは住民が不便になり、簡単にはできない。
県によると、9人の国籍は、スリランカ4人、ブラジル4人、フィリピン1人。このうちスリランカ人1人が262台を所有するなど、3人が100台以上、所有した形になっている。
(読売新聞) - 7月12日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060712-00000209-yom-soci