北朝鮮のミサイル開発を支えているのは誰だ?
北朝鮮のミサイル開発は誰が支えているのか? 実際に対日工作を
行っていた北朝鮮の工作員・金国石氏の『拉致被害者は生きている』に
よれば、
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日本で新しく開発される半導体は、その技術文献と共に製品も北朝鮮に
すべて流入している。そうして入手した研究資料と素材は、北朝鮮の
ミサイル開発と人民軍の装備改善、新たな研究、生産にはかり知れない
貢献をしている。
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とある。
北朝鮮のミサイル製造技術は、北朝鮮の工作員が工作船で日本から
運んだ物と技術でできている。情報筋などによると、テポドン2号製造に
使われた電子部品は、平壌の半導体工場で生産。電子部品の大半は、
日本の部品と技術を基に作られたという。
日本はスパイ天国と呼ばれている。北朝鮮のスパイも多数出入りし、
工作船や万景峰[マンギョンボン]号で堂々と、日本の技術や物や、
分かっているだけで200人以上もの日本人が、拉致されて北朝鮮に
運ばれていったのである。
地村保志、富貴恵夫妻を拉致した元工作員の証言によると、北朝鮮の
工作員は綿密な計画を練った上で拉致する人物を特定し、事前に2人に
ついてかなりの調査を行っていたという。
2人の拉致に朝鮮総連が関与したことは100パーセント間違いない。
(月刊誌「WiLL」のジャーナリスト加藤昭氏の言葉)
警察庁の調査でも、日本国内に非合法に侵入した北朝鮮工作員、彼らと
共謀して拉致などに関わる在日工作員は2千人を超えるとされている。
ーーー万景峰[マンギョンボン]号は、北朝鮮人や修学旅行生を運ぶだけ
ではないのだ。金正日[キムジョンイル]一族のための資金や贅沢品も
むろん運ぶ。
北朝鮮は金正日[キムジョンイル]個人が軍をまとめ上げ、贅沢品などを
与えて軍部を優遇しつつトップとして君臨している国だ。
万景峰[マンボンビョン]号は、軍部懐柔のための物資を運ぶためにも重要で
あるし、日本に暮らすスパイへの司令塔としての役割もこなしている。
そのことを考えると、北朝鮮がミサイルを撃ってこなくても、日本はその船の
入港は止めなければならないと思う。
日本が、あまりにもスパイいとって活動しやすい場所なので、アメリカは、
知られてはまずいような秘密は日本には教えないようにしているとかーーー。
万景峰[マンボンビョン]号自体が“政治船長”あるいは“指導船長”という名
の北朝鮮のスパイを積んだスパイ船であり、彼ら乗組員は統一戦線部
(統戦部)を中心とする情報工作活動のプロなのである。
彼らは堂々と、日本国内で暗躍する工作員の報告を受け、情報を取収し、
金正日の司令を工作員らに口頭で伝える“動く対日工作司令部”となって
いる。
統戦部の部長や副部長が万景峰号に乗って入港することもある。
統戦部とは、韓国の北朝鮮化と、北朝鮮ベースでの統一を実現させるための
組織である。
日本側で工作員を束ねる責任者も新潟港に出向き、万景峰[マンギョンボン]
号上で指示を受けるといわれている。ーーーここに在日本朝鮮人総連合会
(朝鮮総連)がかかわっている疑いはきわめて濃い。
詳しくはこちらで読んでね。
↓
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2005/07/post_355.html
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今回北朝鮮がミサイル(ノドン)やテポドン2号を打ち上げ花火の如く乱発射
させた理由は、前回、1998年8月に、北朝鮮が日本に向けてテポドンを
撃ち、それが日本を飛び越えて太平洋に落ちたとき、アメリカが急いで
北朝鮮に出向いて制裁を緩和させた、という前歴があったからだ。
麻生外相は、
北朝鮮が夜中にミサイルを飛ばしたのは、演習ではなく明らかに日本に
対する脅しだと言っていた。(日本を人質にしてアメリカを動かそうとしたとい
うことかな?)
前回テポドンを飛ばしたとき、国連は警告もせず、事後報告しかしていない。
制裁のない国連の警告など、北朝鮮を押さえることができないのは
これで明らかになった。
中国やロシアが同調しなくても日本は安保理にかけるつもりだったが、
中国が北朝鮮を説得するとして北朝朝に入ったので、日本は少し待つ
ことにした。
麻生外相は、今回は世界中が一致して抗議の意思を表明しないと北朝鮮
には通じない、とも言っている。
ミサイル発射の理由は、
外貨稼ぎを目的に、イラク・イラン・パキスタン・リビアなどにミサイルを輸
出した実績がある北朝鮮の実験には「“商品”デモンストレーションの
意味もある」(関係者)。
テポドン1号の時は、外国代表団を招いたとの情報があったが、今回は
そうした動きがうかがえない。国内での報告もない。タダの打ち上げの実験
ではないのだろう。
アメリカに、金融制裁と麻薬を締め上げられて、北朝鮮は現金に窮して
いる。アメリカの譲歩を引き出すと共に、ミサイル購入の潜在国に向けて、
ミサイルの精度をアピールしたのではないかともとれる。
中国は、パキスタンやイランに核を作る技術を教えた張本人である。
中国の言うことをきく国に核を持たせてヨーロッパやインドへの脅威とし、
ある意味、アメリカに対する人質として中国に逆らえない状況を作ろうと
しているのではないか。
北朝鮮の核も、同じ効果を狙った中国が、作り方を教えたものなのかも
しれない。中国は、北朝鮮に核を持たせたくないというポーズをとっている
だけなのではないか。
国連の非難決議にさえ、中国とロシアがなかなか首を縦に振らない理由は、
今後、自国のために利用できる国であるから温存しておきたいからだろう。
北朝鮮は、中国にとってパキスタン、イランに次ぐ3番目の利用できる国
なのだろう。
中国は北朝鮮の核ミサイルを代理使用して日本に先制攻撃をかけるという
シナリオも用意しているのでないかという説もある。前の戦争のときも
共産党は、国民党に抗日戦をやらせて自らはほとんど戦わず勢力を温存
していた。
北朝鮮ははすでにかなりの程度に、「中国の経済植民地」と化しており、
北岸の港湾は中国資本で工事を急いでいるそうだ。中国軍が港を使用する
ようになると、日本は中国に別の方向からも囲まれることになる。
中国関係の著書で有名な宮崎正弘氏によると、ウラン鉱区などがすでに
中国企業に抑えられ、平壌のデパートは温州商人が買収しているそうだ。
中国と北朝鮮の境目には経済特別区を作ろうという計画があり、すでに
中国の北朝鮮に近い省には、朝鮮語が通じるので、韓国企業が多数入って
きている。日本のアパレルメーカーもすでに入っている。
北朝鮮は、大麻や偽札や偽タバコを製造して、マカオでマネーロンダリング
しているのがアメリカにバレて経済制裁を受けた。それがかなりこたえて
逆ギレしているようにも見える。偽札の印刷なら、中国のほうがもっと印刷
しているし、儲けも北朝鮮の比ではないのに、なぜ北朝鮮だけ制裁を受ける
のかと疑問に思っていることだろう。
中国の経済植民地と化して大麻や偽札や偽タバコを製造し、それを中国や
台湾の黒社会の人間が運んで共に儲けているわけだ。ーー日本で大麻を
捌くヤクザや、日本在住の朝鮮系工作員や北朝鮮の工作船や万景峰[
マンギョンボン]号でやってくるスパイを日本政府が一斉に取り締まり、
ーー中国の官僚や地方の軍閥が北朝鮮の物を扱わないよう、中国が取り
締まれば、制裁の効果はもっとあがるだろう。
経済制裁を行えば、北朝鮮は困るだろうが、日本から技術や軍事利用
される最先端の商品が、どんどん北朝鮮に垂れ流されるのはストップする
べきだ。今のままでは、北朝鮮に頼めば、中国が日本の先端技術を手に
入れるのも簡単ではないか。
いくら戦後60年平和に過ごせてきたといっても、日本の部品で作られたミサ
イルを日本に向けて飛ばされるようなことは止めさせるべきだ。
北朝鮮や中国やロシアのスパイを取り締まり、日本の刑法で裁き、重い罰
を下すのが、テロリストの取り締まりのためにも必要なことなのではないか。
なぜ法律の整備がスムーズにできないのか、本当に不思議なことだ。
といっても、北朝鮮が崩壊するのはどの国も願ってはいない。
話し合いの道は常に開いている、と小泉首相も言っている。北朝鮮が拉致
した日本人を返し、ミサイルを飛ばしてこないように持っていかねばならない。
日朝平壌宣言を推移したければ、北朝鮮は拉致した日本人を全員日本に
返すか家族に会わせるかするべきだ。
韓国の一般人は、北朝鮮と統一したらミサイルも韓国のものになるなどと
言ってノホホンとしているそうだが、中国が後盾になった北朝鮮と統一したら、
韓国自体が別の体勢に組み込まれていきそうだ。
そうなると日本はもっと困る。
韓国人も日本人も、ちゃんと中国共産党の非人道的な部分を知り、民主的な
国になる努力を怠っていると強く批判していかねば、逆に中国に飲み込ま
れることになる。人権など無視される国では、他国の人間を盗んで語学
教師として一生働かせようが、ジャマになれば殺そうが別になんでもない
事なのだ。
独裁者の国の人間は上に対しては文句は言えない。周りの国が文句を
言わねばならない。
日本や台湾や韓国が民主的な国であるなら、他国の非人道的な事件
に強く文句を言って当然だ。
今回の北朝鮮のミサイル乱射事件に関しては、台湾が北朝鮮に対して
声明を発表してくれたが、韓国は沈黙を守っている。
北朝鮮は中国が分断させた国。北朝鮮の行動に何も責任を持たない中国
は、結局昔から何も変わっていない国なのだろう。
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資料1:日本の技術で極秘製造か テポドン2号【ソウル20日共同】
2006/06/20:ソース:共同通信
http://chinachips.fc2web.com/repo4/047049_1tiny.html
韓国紙、中央日報は20日、北朝鮮が発射準備を進めているとされる長距離弾
道ミサイル「テポドン2号」が、日本の技術を使って、平壌に近い南浦近郊の
軍需工場で極秘に製造され、5月初めに咸鏡北道花台郡のミサイル発射台に移
されたと報じた。
情報筋などによると、ミサイルに使われた電子部品は、平壌の半導体工場で生
産。電子部品の大半は、日本の部品と技術を基につくられたという。
移動は大型トレーラーで偽装工作をして行われたが、日米の衛星が追跡、発覚
したとしている。
韓国大手各紙は20日、韓国政府がミサイルを軍事用ではなく「人工衛星」と
判断していると伝えた。朝鮮日報は、ミサイル発射が差し迫っているとの日米
の報道は信頼できないと韓国政府が判断しているとも報じた。
資料2:日朝平壌宣言
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/n_korea_02/sengen.html
資料3:韓国の様子 <北ミサイル発射>市民に反応なし…韓国は安保不感症
クォン・グニョン記者 キム・ホジョン記者
http://chinachips.fc2web.com/repo4/047049_2tiny.html
5日、北朝鮮が奇襲的にミサイルを発射したという知らせに、我々市民は概し
て落ち着いていた。米国、日本などで現地メディアが一斉に北朝鮮のミサイル
関連速報を緊急ニュースで伝えるなど、緊迫した動きとは対照的だった。
ミサイル事態で国家非常状況が展開されるときに、北朝鮮と米国間の問題であ
るとし韓国とは関係ないといった反応が多かった。特に若い階で著しかった。
延世[ヨンセ]大学のパク・キスさん(25)は
「今すぐ戦争が始まるのでもないのに、国民の生活にミサイル発射がどれほど
の影響を及ぼしたというのか。周囲の友人も特に気を使わない様子」
と話した。
ソウル大学のイ・ジョンウンさん(24)は
「北朝鮮はあまりに体制が特異なので、外交の基本が通じる国ではないと思う
から心配するには及ばない」とし
「我々はそれほどでもないのに外国で異様に興奮しているから妙な気分だ」
と話した。
◆インターネットでは、熱い論争=北朝鮮ミサイル発射)がどんな意味をもつ
のかピンとこないという意見も多かった。
会社員キム・ヨンボクさん(50)は
「政府では最初、北朝鮮はミサイルを打たないと、軍事用ではなく人工衛星で
あると言っていなかったか」とし
「我々にどんな脅威になるのか判断できない」と話した。
美術館職員オ・ジニさん(30)は
「かつてから北朝鮮の核、ミサイル問題は、毎度こうして騒ぎながらもすぐ静
かになったではないか」と問い返した。
北朝鮮のミサイル発射の、何が問題なのかという人も一部いた。
デザイナーチョン・テグンさん(35)は
「北朝鮮が、とにかく力を持って日本を牽制しているものとみられる」とし
「統一すれば北朝鮮のミサイル技術もすべて我々のものになるのではないか」
と話した。
既成世代は懸念の声を出した。自営業者ムン・ギョンホさん(62)は
「北朝鮮のミサイルがいつ我々の頭上に落ちるかもしれないのに、多くの人が
対岸の火事を見るように眺めている現実にあきれてしまう」と話した。
ネチズンの間では熱い論争が起こった。
「北朝鮮でも核ミサイルを保有して日本と米国から韓半島を守らなければなら
ない」(jungo1225)と言うなどの北朝鮮擁護論を広げる側と「これま
で北朝鮮に施した対価がミサイル脅威なのか」(kwon8136)と、政府の
対北政策を批判する側が対立した。
◆安保不感性の懸念=専門家らは政府の一貫した一方的支援と対北宥和政策で
国民の間に「安保不感症」になっていると診断した。安保脅威とは本質的問題
まで忘却しているということだ。西江[ソガン]大学政治外交学科キム・ヨンス
教授は
「北朝鮮の軍事的能力が高いということを示した事件で、緊張しなければなら
ない非常事態」とし
「我々が 最大の被害者になることもあるという点を認識する必要がある」と
言った。
ソウル大国際大学院パク・セイル教授は
「国際状況が我々に非常に良くないことを国民がよく分かっていないから今回
の事態に無感覚」とし
「融和的対北政策を推進しながら北にあやふやな態度を取ってきた政府が国民
の安保意識を混乱させた」と批判した。
資料4:台湾の声明
(編集担当:菅原大輔)(サーチナ・中国情報局)―7月7日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060707-00000006-scn-cn
↓
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のミサイル発射を受けて台湾総統府は6日、
北朝鮮を強く非難する声明を発表した。同声明は
「北朝鮮のミサイル発射は、アジア太平洋地域及び世界の平和を脅かした。総
統府として最上級の非難を表明する」「全世界は一致団結して、北朝鮮に圧力
をかけるべきだ」と主張している。
一方で同声明は、北朝鮮のミサイル問題と台湾が置かれている状況を重ね合わ
せるような論調を展開。
「台湾も中国大陸からのミサイルの脅威に曝されている。これを契機として、
問題が発生したときに関係各国が自制心を持って理性的に行動するためのシス
テムを構築するべきだ」
「国際社会の関心は北朝鮮のミサイル問題に集中しているが、台湾海峡の平和
にも注目してほしい」と要求している。
なお、6日付で中国紙が「台湾が弾道ミサイルの開発を進めており、今年9月
にも試射を行う」と伝えたが、同声明では言及がなされていない。
資料5:2003年05月28日【ワシントン27日沢木範久】
93年のノドン・2発同時発射だった 北の亡命技師が中日新聞に証言
http://www.chunichi.co.jp/niccho/030528.html
北朝鮮でミサイル誘導システムの開発に携わった亡命技師(56)が、米ワシ
ントン首都圏の滞在先で中日新聞のインタビューに応じ「一九九三年に(日本
に向け)発射された中距離ミサイル、ノドン1号は、二発の同時発射だった」
などと語った。
また、日本は北朝鮮のミサイルの標的だと述べたが、ノドン1号発射は試射で
なく「航行に危険な環礁の破壊が目的だった」と説明した。
この技師は今月、上院公聴会などで「北朝鮮の核開発に必要なミサイル部品の
90%は日本製」で「日朝間の貨客船、万景峰号で運ばれた」などと証言。
これについて技師は、輸入される日本の電子部品は数千種に及び、厳しい耐久
試験を経て使用していたと語った。
一方、
日本は自国の安全保障のため、北朝鮮の重要情報を持つ亡命者の受け入れ態勢
を整えるべきだと述べた。
同技師は、北朝鮮で兵役などを務めた後、一九八八年から九年間、慈江道の軍
需工場の技術課長としてミサイル製造に従事した。九七年、同国を脱出。韓国
に滞在している。「李福九」の名で日本で本も出版した。今月、米国入りし、
亡命を求めている。
資料:
国連安全保障理事会は10日、日本などが提出していた対北朝鮮制裁決議案の採決延期を決めた。15日から始まる主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)まで採決が延期される可能性もある。中国の武大偉外務次官が平壌入りしたことを受け、中国が日米両国に、北朝鮮との交渉中は採決しないよう強く要請。日米両国も受け入れたためだ。
中国の要請を受け、麻生太郎外相は10日深夜、米国のライス国務長官と、安倍晋三官房長官がハドリー大統領補佐官とそれぞれ電話で会談、対応を協議した。
この結果、(1)あくまで国連安保理での制裁決議を求める(2)中国の北朝鮮への外交努力が続いている間は決議採決はしない(3)中国の説得が失敗すれば速やかに制裁決議を行う-ことで合意。米国は、採決回避の条件として(1)北朝鮮の6カ国協議への無条件復帰(2)ミサイル発射実験の無期延期の確約-を提示した。
日米両国は、10日中に採決を強行する方針だったが、中露両国は強く反対。特に中国は拒否権の発動も示唆していた。
麻生外相は11日未明、外務省で記者団に「中国に北朝鮮を説得する時間を与えただけで、制裁決議を採決する方針に変わりはない」と語った (産経新聞) - 7月11日
【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会は10日、北朝鮮のミサイル発射について非公開協議を開いた。
日本の大島賢三・国連大使は、武大偉・中国外務次官らの訪朝結果を見守るとして、制裁決議案の採決を先送りする方針を表明した。
一方、中国は制裁決議案と同様の内容を盛り込みながら、法的拘束力のない議長声明案を提示した。
中国の王光亜・国連大使は記者団に、日本の決議案から、将来の制裁や武力行使を可能にする国連憲章7章への言及や、今回の発射を「国際平和、安全に対する脅威」とする規定、制裁条項が削除されれば、決議でも構わないとする立場を表明。中国の議長声明案の内容をそのまま決議案にもできる考えを示唆した。