友達のお母さんも、、、。
多分、テレビの影響なんだろう。友達のお母さんも、四川省
北部の九寨溝(きゅうさいこう)に行きたいと言っていた。
でも、山の中を延々と歩かねばならないので、やっぱり嫌だと
も言っていた。中国の旅行は病気の情報も仕入れてからにして
ほしい。チベット旅行も、チベット人の不幸な過去を勉強してから
行ってほしい。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0705&f=enterprise_0705_001.shtml
九寨溝:
http://www.tbs.co.jp/heritage/archive/19990418/onair.html
中国がチベットに侵略していった歴史年表:
http://www1.odn.ne.jp/~aal99510/yasukuni/tibet_shinyraku.htm
青蔵鉄道に乗って、チベット観光に行かれる方への要注意事項。青蔵鉄道の開通にともなって、チベット観光もブームとなると見られている。
さてこの神秘的でユニークな高原への旅立ちの前に、まずいつくかの要注意事項を頭に入れておかなければならない。
礼儀の面での要注意事項 :お寺への観光は、チベット文化に触れるうえでの欠かせないもの。チベット仏教の習俗では、仏像を拝むことやお寺に詣でるときは、必ず右回りに歩くことになっている。ところが、ホン教というチベットの原始的な宗教のしきたりでは、「転経」(経文を書いた筒状のものを回しながら寺院の回廊を回る)の際には、必ず左回りに歩かなければならない。
観光客たちは、お寺に詣でる前にニンニクを食べることは禁物。「お寺が火災になっても、ニンニクを食べた人をも中に入れない」と言われているように、チベットの宗教の慣習では、ニンニクは絶対の禁物である。
観光客たちは帽子をかぶらないで仏殿に入ったほうが礼儀正しいと思われる。
許可がなければ、写真を撮ったり、録画をしたりしてはならない。「転経」をしているお年寄りたちの後に、赤いリボンで飾られているヒツジがついている光景をよく目にすることがある。これらのヒツジは「供養のためのヒツジ」と呼ばれ、その邪魔をすることは禁物である。
チベットの人々にとって、舌を出すことは謙虚な気持ちと相手を尊敬する気持ちの持った行為であり、合掌することは、相手に祝福の気持ちを表す意味が込められている。注意しなければならないのは、チベットの人々は、頭を他人に触られることが大嫌いということだ。
祝福の気持ちを込めた絹織物・ハタを贈ることは、チベットで最も重視されている礼儀作法である。情熱的なチベットの人たちにハタを贈られた場合、必ずお辞儀をしながらいただくこと。チベットの人たちの家を訪れるとき、敷居を踏まないように注意すること。相手の名前を呼ぶとき、尊敬の意を表すため、名前の後に「ら」の音を付け加えたほうがよい。座るときは、あぐらをかいてもいいが、足を伸ばして足の裏を相手に向けることは絶対に避けること。
(HN生、横浜)
(宮崎正弘のコメント)まさにご指摘の通りですね。しかしそれを守らず、わざとチベット族と反対に寺のまわりを廻るのが漢族。これがラサの大招寺をまわる漢族のマナーです。
故意にやっているとしか思えませんね。
なにしろチベット族の五体投地とは逆に、歩くコースも反対。またあらゆる寺院ではダライラマの肖像も写真も飾っておりません。
ついで言えば観光シーズンにラサ市内で外国人観光客相手に荒稼ぎをしているのは、四川省からやってくる漢族です。
かれらは十月のシーズンが終わると、荷物を畳み、店に鍵をかけて、トラックに商品を積んで成都に帰るわけです。
青蔵鉄道の開通、成都で見てきました。ルポはいずれ。
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