中国の犬捕獲隊
中国では犬を飼うのにはいろいろと資格が必要だ。
ある目の不自由な男の子のいる家では、資格が
取れなかったのだが、ひとりで家にいることの多い
男の子のために小型の愛玩犬を飼っていた。
でも、近所のイジワルおばさんに犬捕獲隊に
通報されて、犬が取り上げられた。犬捕獲隊は再三
問い合わせする飼い主を無視して犬に会わせてくれず、
やっと5日後に会えた時は、犬は衰弱しきっており
両眼からは血が流れ、口からはよだれがだらだらと流れ
瀕死の状態だった。そしてこんな状態では生きていくのも
苦痛だろうから安楽死されよとのお達しが言い渡され、
飼い主は泣く泣く同意した。
5日間しかたっていないのに、瀕死の状態になるなんて
毒物でも飲まされたのだろう。眼から血が出て目が見えない
状態になったのは、わざと潰されたのではないか?
犬捕獲隊は、多分上の方から、捕獲した犬は虐待して
瀕死の状態にして、飼い主にあきらめさせろと言われて
いるんだろう。中国だったらそれぐらいする。
宗教家だって、拷問されて刑務所で死んでいるのだ。
刑務所で拷問されて、瀕死の状態にしてから釈放するのだ。
そうすると、監獄内では死なないので、中央政府に報告
しないですむ。生きたまま釈放したことになるから。
かわいそうな犬。かわいそうな中国人。
こんな目に会っているのは、この犬とこの家族だけではない。
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