後部座席シートベルト未着用者の致死率は着用者の4倍
昨年1年間に起きた交通事故で、自動車の後部座席同乗者のうちシートベルトを着用していなかった人の致死率は着用していた人の約4倍だったことが、警察庁のまとめで4日までに分かった。
後部座席のシートベルトは法律で義務付けられておらず、着用率は10%に満たない。警察庁は着用率を2010年までに50%以上にする目標を掲げており、取り締まりの際に指導を実施するなど着用促進を図るよう全国の警察に求めている。
同庁が後部座席の死傷者について調べたところ、シートベルトを着用していたのは2万3035人。うち死亡は25人で致死率は0・11%。着用せずに死傷したのは5万285人で、うち死亡は213人。致死率は0・42%だった。
(共同通信) - 7月4日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000026-kyodo-soci
後部座席に座る友達には、シーベルトを着用してもらうよう厳しく
指導します。