上海のニセモノ市場を封鎖 | 日本のお姉さん

上海のニセモノ市場を封鎖

【上海・大谷麻由美】上海の観光地にもなっている偽ブランド街「襄陽路服飾礼品市場」は30日夜、上海市からの閉鎖命令により6年の歴史に幕を下ろした。最終日は、外国人や中国人の客が殺到して偽ブランドバッグなどを買い込み、市場は普段以上のにぎわいを見せた。
 襄陽市場は広さ2.4万平方メートルに、間口2メートルほどの長屋店舗約900軒が並ぶ。年間売り上げは4億~5億元(1元は約14円)と言われる。最終日のこの日は、「最後の1日、売り尽くし」などと書かれた紙を張り、投げ売りする店も見られた。
 中国では、コピー商品による知的財産権侵害が深刻化しており、国際社会からの批判が高まっている。08年北京五輪や10年上海万博を控え、国際イメージの低下を避けたい中国政府は、北京で05年1月に偽ブランド街「秀水市場」を閉鎖したのに続き、上海でも閉鎖を決めた。

(毎日新聞) - 7月1日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060701-00000021-maip-int


中国は偽ブランド商品で、どれだけ儲けたのだろう。