中国には核事故の対策をきちんと練ってもらいたい。

中国政府は28日、今後5年以内に核事故に緊急対応する全国的な体制を整える方針を示した「国家核緊急対策作業計画概要」を発表した。技術支援センターや緊急救援部隊の創設などを行う計画だ。中国新聞社が伝えた。

　技術支援センターは、関連の研究所や大学機関、軍、企業などの協力を得て設立。被爆防止や緊急対応策の決定、医療対応の充実などを目指す。

　緊急救援部隊は、原子力発電所など核施設での事故や放射能物質運搬中の事故、核を用いたテロ事件などの現場で放射能測定、医療対応、汚染物質の除去といった処理を行う。

　この「概要」では、「北京市内には民間用の核避難施設が比較的多いため、2008年の北京オリンピック時にも対応する体制を整える必要がある」との認識が示された。中国がこの時期に核事故への対応策を大きく発表したことは、イランや北朝鮮の核開発推進姿勢に釘を刺す意図があるとも考えられる。（編集担当：恩田有紀）

（サーチナ・中国情報局） - 6月29日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060629-00000002-scn-cn

中国には核事故の対策をきちんと練ってもらいたい。

中国で核事故や、原子力発電所の事故が起こると、日本がもろに

影響を受けるからです。