インフラの整備に励む中国 | 日本のお姉さん

インフラの整備に励む中国

青海省の西寧とチベット自治区のラサ(拉薩)を結ぶ青蔵鉄道に延長計画があることが明らかになった。青蔵鉄道の3本の支線として建設し、そのうちの1本はインド及びブータンの国境の街ドモ(亜東)を終点とする。中国新聞社が伝えた。

 チベット自治区政府関係者の談話によると、青蔵鉄道の支線として建設されるのは、ラサ-ニャンティ(林芝)間、ラサ-シガツェ(日喀則)間、シガツェ-ドモ間の路線。

 ラサ-ニャンティ線はラサを起点にニャンティまで東進。ラサ-シガツェ線はラサを起点にシガツェまで西進し、シガツェ-ドモ線はシガツェから南進してインド及びブータンの国境の街ドモに至る。3線の総延長は2000キロメートルに達する。今後10年以内の開通を目指し、建設のための投資総額は数百億元と見込まれている。

 青蔵鉄道以外の中国内陸部の鉄道建設では、甘粛省と新疆ウイグルを結ぶ蘭新鉄道にある柳溝駅と敦煌駅を結ぶ169キロメートルの建設が完成し、3月2日に運行を開始している。この敦煌鉄道は青海省のゴルムド(格爾木)まで延長され、青蔵鉄道に接続する計画だ。

 この敦煌鉄道の延長部分と支線部分を含めた青蔵鉄道が完成すれば、中国の内陸部を縦断し、南アジア諸国と接続することが可能な鉄道ネットワークが完成することになる。またドモ県には、中国西南地区最大の自由貿易区とする計画がある。

 写真は7月1日の供用開始を目前に、急ピッチで作業が進むラサ駅。撮影は6月20日。(編集担当:如月隼人)

(サーチナ・中国情報局) - 6月28日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060628-00000003-scn-cn


鉄道ができて観光客が増えると、地方も潤うし、今後奥地に外国企業を

呼び込むことができるかもしれないし、ブータンにも影響を与えることが

できる。インドとの貿易にも使える。交通の便が良くなると、地方を

漢人化するのにも便利。チベットや東トルキスタンなど、漢人を嫌う

地方の人々も、これで少しは豊かになれば、共産党に感謝して

おとなしくなるだろう。中国に併合されても、何もいいことがなく、

漢人がどんどん移住してがん細胞のように増え続けるだけでは、

中央に対する嫌悪感しか沸いてこない。漢人の現地の人に対する態度も

悪い。現地の人々の中国嫌いも、公害対策がきちんとされていて、経済が

発展して生活がよくなれば、少しは緩和されるだろう。ただし、共産党が

彼らの宗教を弾圧するなら、いつまでも彼らは漢人を嫌い続けるだろう。

共産党は、他人の宗教が理解できない人々なのだ。理解できないなら

干渉しなければ良いのだ。