ノムヒョンによって、危ない国に変貌した韓国 | 日本のお姉さん

ノムヒョンによって、危ない国に変貌した韓国

どこの国でも軍艦につける名前は重要な意味を持つ。『ジョージ・ワシントン』(米国の原子力空母)といった偉人の名前だったり、『こんごう』(日本のイージス艦)といった代表的な山だったり……。

 だからこそ、韓国が釜山<プサン>のドックで建造中の強襲揚陸艦に込められたメッセージは強烈なのである。その名は『独島<ドクト>』。日本が領有権を主張している「竹島」の韓国名である。海上自衛隊幹部が憤る。

「もちろん、日本には何の相談もなく名づけられている。国辱以外の何物でもないですよ。政府、防衛庁は名前が決まった昨年7月に猛抗議すべきだった」

 日本の対応といえば、わずかに細田官房長官が「承知していない。理解できない」と発言したにとどまっているのだ。

 写真 は初公開となる軍艦「独島」の全容だ。全長約200m、総排水量1万4000tという大型カーフェリーなみの体躯。兵士720名、ヘリ7機、戦車6両に装甲車7両、トラック10両、野砲3門が搭載可能である。韓国メディアが「軽空母」と呼ぶのもうなずけるデカさである。

「揚陸艦とは敵地まで陸上兵力を運ぶ船舶を指します。米軍では主に海兵隊の足とされ、世界中に展開されています。この艦は戦闘攻撃ヘリ・アパッチが積めるから“強襲”の冠がつく。ただ、陸続きの北朝鮮対策にこれだけ立派な揚陸艦が必要かといえば、はなはだ疑問です。韓国はすでにイージス艦や次世代戦闘機F15Kの配備に入った。標的は別にあると見るほうが自然です」(軍事専門誌記者)

 が、防衛庁関係者は、

「今後も抗議するつもりはない」

 という。写真 も見てほしい。

 こちらは韓国の海上保安庁にあたる海洋警察のパンフレット。巡視船の背後には、当たり前のように独島――竹島が写っているのだ。

『「反日」の超克』(PHP研究所)などの著書を持つ、アジア事情に詳しいジャーナリストの西村幸祐氏が警鐘を鳴らす。

「ここ数年の韓国は非常に危険な状態にあります。政府が支持率を上げんがために、反日に傾きすぎている。4月に竹島近海を含む海洋調査を巡って日韓が激突したときの、盧 武鉉ノ ムヒヨン大統領の談話はまるで宣戦布告でした。過去の取り決めや史実を無視して、『独島は日露戦争の際に日本に侵略されたもの』『国力を総動員し、いかなる費用や犠牲が伴っても妥協しない』と主張するんですから。これで日本政府が黙っているから、韓国の挑発はエスカレートしていくんです」

 反日デモから軍拡へ――韓国の日本への挑発は危険域に達しているのだ。

 今年6月にはこんな騒動が記事になった。韓国がこれまた領有権を主張している対馬(長崎県)に訪れる年間4万人もの韓国人客(半数が釣り客)が海産物を乱獲。地元の漁業者が悲鳴を上げているというのだ。しかし、水産庁は黙認――。

「実は強襲揚陸艦『独島』には2号艦建造の話もあって、そちらには『対馬』なんて名前が付けられるかもしれません」(韓国海軍関係者)

 冗談だと笑い飛ばせるだろうか。

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2118358/detail?rd


今度「対馬」という名前を軍艦に付けたら、日本政府は猛烈に抗議して

名前をつけさせないように、報復処置まで考えておいた方がいい。