中国とアンゴラ
アフリカ歴訪中の温家宝・首相は20日、アンゴラを訪問し、同国のサントス大統領と会談した。温首相は中国のエネルギー自給率が高いことや、アフリカ諸国から中国よりも多くの原油を輸入している国があることを紹介。欧米メディアが「中国が資源外交を展開している」と指摘していることに反論した。21日付で新華社などが伝えた。
アンゴラはアフリカ有数の産油国であり、2006年第1四半期には中国の原油輸入先として全体の16.9%を占め、トップに躍り出た。6月上旬には、中国石油化工集団(シノペック)の系列企業がアンゴラの海上油田3区画の権益を落札したと伝えられるなど、エネルギー分野における中国とアンゴラの関係は急速に深まっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060622-00000001-scn-cn
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