中国はこの親切な態度をなぜ日本にできない?
アフリカ歴訪中の温家宝・首相は18日、ガーナを訪問し、同国のクフォー大統領と会談した。また同日には中国がガーナの通信状況を改善するために融資を行うことなどを盛り込んだ協定が調印され、温首相も式典に出席した。19日付で中国新聞社などが伝えた。
温首相は首脳会談の席で「ガーナはサハラ以南のアフリカ諸国の中で、早い時期に中国と国交を結んだ国のひとつだ。国際的な問題が持ち上がったときも、両国の友好関係は着実に発展してきた」と述べた。「中国は医師団の派遣や抗マラリア薬の贈呈などを決定した」「中国の支援にやましいところはない。ガーナの医療や公衆衛生などに積極的に貢献したい」と続けた。
これに対してクフォー大統領は「中国の長年にわたる支援に感謝する。中国は大切なパートナーだ」「もっと多くの中国企業がガーナの経済建設に参加してくれるよう希望する」と答えた。
一方、18日には「中国・ガーナ経済技術協力協定」が締結され、会談を終えた両首脳も調印式に出席した。同協定によると、中国はガーナの通信状況を改善するためなどに6600万ドルの融資を実施する。協定には、中国がガーナのマラリア対策を支援することや道路建設に対して2800万ドルの融資を行うことも明記されている。
19日には共同声明が発表された。両国が貿易や投資を促進していくことや、中国が力の及ぶ限りガーナを支援することなどが盛り込まれた。なお温首相は同日午後、ガーナを離れ、アフリカ歴訪で第3の訪問国となるコンゴ共和国に入った。(編集担当:菅原大輔)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000004-scn-cn
かって仲が悪かったロシアとも仲良くし、敵だったインドとも仲良く
する中国が、なぜもっとも世話になっている日本にいい顔が
できないのか?中国共産党と旧日本軍は戦闘など行っていないのに。
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胡錦涛・国家主席は中国を訪問しているアフガニスタンのカルザイ
大統領と19日午後、北京市内の人民大会堂で会談し、両国の協力
関係拡大などの方針について認識の一致を確認した。両国首脳は
この会談に合わせて、「友好協力条約」「貿易・経済協力協定」など
11の文書に署名した模様だが、中国外交部はその詳細を明らかに
していない。
会談で胡主席は「(2002年の)アフガン新政府成立以降、両国は
多方面にわたって交流を重ね、経済、安全保障、教育、文化などの
方面での協力について大きな成果をあげてきた」と評価。
また、「中国はアフガン人民が自主的に選択した社会制度と発展の
方向性を尊重する。アフガン政府が国家の独立と主権、領土の保全、
社会の安定、経済の発展のために行う努力を支持し、アフガン再建に
積極的に参与していく」と改めて表明した。
両国関係発展のための具体的な方法として胡主席は、「交通、電力、
鉱物資源採掘、通信の分野を重点項目に据えて協力関係を強化する」
「テロとの戦い、麻薬撲滅などで協力する」「教育、文化交流、人的
資源の開発に関する協力によって、中国がアフガン経済・社会の再建を
援助する」といった内容を提案している。
カルザイ大統領もこの提案に賛同。「アフガン新政府成立以降、
中国が政治的、経済的に支援してくれたことに政府と我が国民は
非常に感謝している」と述べ、「『一つの中国』政策を今後も強く支持
していくことで、両国関係の全面的な発展のために尽力する」との
考えを示した。
カルザイ大統領は15日に上海市で開催された上海協力機構
(SCO)の加盟国首脳会議に議長国のゲストとして出席。
21日まで中国に滞在する予定だ。(編集担当:恩田有紀)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000002-scn-cn
アフガニスタンと言えば日本が一生懸命援助している国ではないか。
どうも日本の動きが見えにくい。宣伝不足なのではないか。